山梨フットボール

「敬意を持って首位・町田に挑み、倒す。ロングボール攻勢を凌いでワイドに活路を見出す」【2018明治安田生命J2リーグ 第31節 甲府対町田 プレビュー】

新潟の宝(小塚和季、右)と甲府の至宝(堀米勇輝、左)の競演再び。町田の堅い守備をこじ開けたい。

2018明治安田生命J2リーグ第31節 甲府対町田 甲府先発予想布陣

2018年9月1日(土曜日)甲府対町田(18:00 KICK OFF/山梨中銀スタジアム)

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「敬意を持って首位・町田に挑み、倒す。ロングボール攻勢を凌いでワイドに活路を見出す」

季をここまで振り返って”一番悔しい試合は?“と聞かれれば、2戦2敗の松本戦を天秤にかけるが、第3節の町田戦(0-0△)と答えると思う。ロングボールを蹴られる試合は少なくないけれど、町田ほど徹底してくるチームはなかった。最終ラインに入ったボールは――相手や状況によって徹底度合いは変えるんだと思うが――甲府戦ではほぼ100%ロングボールを蹴り返してきた印象。それも、ヘッドダウンしたままでも蹴ってくる徹底ぶり。それに対応できなかったことが悔しい。新井涼平が69分に退場になってからは、数的優位で繋いできたけれど、繋いできたときの方が甲府は1人少なくても戦い易かった。”最初から10人で行けばいい“なんて冗談も出るが、町田は勝って、勝って、勝ってきたから首位。絶対に舐めたり軽んじたりしてはいけない相手。

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