山梨フットボール

「チャンスに恵まれたルヴァンカップの旅はチャンスをモノにできずにベスト8で終わり」【2018JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ・準々決勝 第2戦 甲府1-1柏 レビュー 】

2018年9月9日柏1-1甲府(19:03K.O/三協フロンテア柏スタジアム/入場者数6,120人/天候 曇 弱風/気温 27.1℃/湿度 76%)

得点者 14′ 15 フェフージン(甲府) 61′ 18 瀬川祐輔(柏)
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「チャンスに恵まれたルヴァンカップの旅はチャンスをモノにできずにベスト8で終わり」

のシュートが決まっていたら勝ってたのになぁ~」と、未だに未練が残る…。ルヴァンカップで準決勝、決勝に進むチャンスがあるヤマだと思っていたので、10月に公式戦が8試合(リーグ戦×4、ルヴァン×3、天皇杯×1)になって、「試合ばっかりでチョー大変」と半笑いで他チーム担当記者に愚痴る振りして――リーグ戦はイマイチだけど、本当は強いのよ――というメッセージを伝える予定もなくなってしまった…。

上に立った前半は柏の質の高さを見せつけられた。マイボールになってから繋ぐことも、長いボールで起点を作ることもほとんどできなかった。守備では柏のロングボールに対して、小出悠太、ビョン・ジュンボンがカバーしながらよく対応できていたし、日本語が通じないから試合中に小出が細かく指示を出すことを諦めているリマもちゃんとカバーに入っていて3バックは素晴らしかった。3分にクリスティアーノの圧力で小出がボールを失った場面は“あらっ”という感じになったけれどそのまま決められるほど運がないわけではなかった。

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