山梨フットボール

「分水嶺の山形戦」【2018明治安田生命J2リーグ 第33節 山形対甲府 プレビュー】

ジュニオール・バホスの個の力を存分に発揮させたい山形戦

2018明治安田生命J2リーグ第33節 山形対甲府 甲府先発予想布陣

2018年9月15日(土曜日)山形対甲府(19:00 KICK OFF/NDソフトスタジアム山形)

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「分水嶺の山形戦」

が一番微妙な時期。誰も口にしないけれど、諦めるか・諦めないか、無理だと思うか思わないか…。”先のことは考えないで目の前の試合に向き合うだけ“と、正しいことを言いながら別のモチベーションを心の中で作るのかの分水嶺。練習で別メニューの選手が増えてくると、“張りつめていたものが切れてしまったのか…”とさえ、勘ぐってしまう状況。でも、しかし、可能性は物凄く小さいけれど――ダブルミラクル6位滑り込み、プレーオフと入れ替え戦に勝ってJ1昇格――諦めていません。

つ目のミラクルは上位同士の試合ができるだけ引き分けになり続けること。甲府の順位が10位くらいなら”○○が負ければいい“と考えるところだけど、下より上が多い暫定16位なので、どこかが負ければ、どこかが勝つわけで結局は勝ち点が縮まらず、他力本願・姑息な計算も成り立たない。勝ち点53ポイントの6位・福岡を挟んで、5位・大分(54ポイント)、7位・大宮(51ポイント)が――ゴルゴ13でもギリギリ狙えるかどうかの――ターゲット。

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