山梨フットボール

「負けたと思ったけれど負けてなかった山形戦。でも喜べない…守備がハマらない甲府」【2018明治安田生命J2リーグ第33節 山形1-1甲府 レビュー】

2018年9月15日山形1-1甲府(19:03K.O/NDソフトスタジアム山形/入場者数6,708人/天候 曇 弱風/気温 23.3℃/湿度 77%)

得点者 5′ #16小林成豪(山形)83′ #24 曽根田穣(甲府)

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「負けたと思ったけれど負けてなかった山形戦。でも喜べない…守備がハマらない甲府」

は1-2で負けたと思っていました…笛を聞いた後でも…。試合が終わってビジョンのスコアが1-1になっていて、(ビジョンの担当者が喜びすぎて2点目を入れるのを忘れている)と思って、ビジョンの写真をバシャバシャ撮ったくらい。撮っているときに、「試合は1-1の引き分けです」という場内アナウンスを聞いて「へッ?」となって、近くの記者に「コーナーキックからのゴール(84分)は?」と間抜けにも聞いてしまった。

ょっと冷静になって思い返してみた。83分に曽根田穣のゴールで1-1に追いつき、その1分後の山形のコーナーキックだった。フェフージンが交代で入ったばかりのフェリペ・アウベスに振り切られてフリーでヘディングシュートを決められて、「なんちゅうマークをしてるんや。追いついてすぐに失点か!」とガッカリしたし、腹も立てた。スタジアムの大多数を占める山形サポーターは大喜びをしていたし、スタジアムDJも「ゴ~~~ル」と高らかに叫んでいた。その雰囲気だけで(ゴールが認められた)と思い込んでノートにゴールシーンをメモするために視線を落としていた。でも、よ~く思い出せばキックオフではなく、岡大生のゴールキックになっていたような気が…。

ビジョンの担当者が山形の2点目を入れ忘れたと思って、この写真をバシャバシャ撮った…。

(残り 2518文字/全文: 3289文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ