山梨フットボール

「遠くに見える星が輝き始めた。6試合ぶりの複数得点と無失点のボーナス付き勝利で2連勝」【2018明治安田生命J2リーグ第34節 甲府2-0岡山 レビュー】

2018年9月22日甲府2-0岡山(18:33K.O/山梨中銀スタジアム/入場者数6,810人/天候 晴 弱風/気温 27.0℃/湿度 74%)

得点者 6′ #29ジュニオール・バホス(甲府)32′ #19小塚和季(甲府)

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「遠くに見える星が輝き始めた。6試合ぶりの複数得点と無失点のボーナス付き勝利で2連勝」

野展裕ヴァンフォーレが強くあるための形が戻ってきた結果の2連勝。前節の大宮戦(1-0○)は決定力不足が課題だったけれど守備面は改善され、今節の岡山戦(2-0○)は決定力も複数得点という結果で戻り、2試合連続の無失点勝利。6位前後のチームが勝ってしまって6位との勝ち点差は12ポイントのまま順位を1つ上げて12位。試合後に、岡山の高橋壮也が、「僕らは可能性がゼロじゃないし、みんなで奇跡を起こせるように頑張りたい」と言ったときには(こっちは更に3ポイント少ないんだけど…)と、ハッとなってしまった。2連勝は嬉しいけれど現実は6位前後のチームが残り8試合(福岡は9試合)でそこそこ(できれば4敗以上)負けつつ上位同士では引き分けてくれる奇跡と甲府が最後まで連勝するダブルの奇跡(後者は実力で勝ちたい)が必要。

(残り 1601文字/全文: 2119文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ