山梨フットボール

「台風24号接近中。どうなるアウェー徳島戦」【無料記事 練習場から】

「台風24号接近中。どうなるアウェー徳島戦」【無料記事 練習場から】

天気予報で台風24号の進路予想図を見れば第35節・徳島対甲府の試合当日(9月30日)、台風24号が西日本を一気に通過しそうで交通機関の混乱――特に空路の欠航――がありそうな雰囲気はアリアリ。台風はまだ四国から遠くにあるのでホームチームはギリギリまで判断を引き延ばしても大きな問題はないけれど、前日移動するチームも山梨県や関東から空路で徳島に乗り込むファン・サポーターにとっては可否の判断のタイミングは重要な問題。一番困るのは徳島に着いてから”中止“という判断を聞くこと。

クラブはホームクラブ(徳島)と連絡を取っている様子だが、予定通り29日に徳島に飛ぶそうで、現地に着いてから中止という判断になればそのまま引き返すという構え。今後は29日の18時と試合当日の30日午前9時に判断が発表される予定(これより早く発表される可能性もある)のようだが、28日の17時の判断は“開催に向けて準備している”なので、チームは2度目の判断で中止となれば29日中に徳島から羽田に戻ってくる。

上野展裕監督(右)と谷真一郎フィジカルコーチの心配ごとは”台風24号”。チームにとって最悪のケースは29日に徳島入りをするも、試合当日の30日の朝に中止が決まること。そうなると当日は台風通過で飛行機が飛ばずにチームはおそらく移動できず、翌日10月1日の移動になってしまう。3日分の損(練習も試合もできない)をすることになってしまうので、これは避けたい。

ただ、上野展裕監督は「試合当日に中止になる可能性もあるが、中止だと思って練習して、“やる”となったときに集中しきれずに後悔したくないから”ある”と思って準備する」と話した。確かにその通りで、今のチームの雰囲気のままやりたいし、悪い試合にはならないはず。開催の可否がどうなるかは台風次第だけど、前日に徳島に入って観光して翌日試合を見て帰る予定のファン・サポーターの皆さんは、試合が中止で30日は羽田行きの便が欠航になる最悪の事態にも備えた方がいいと思います。

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