山梨フットボール

上野展裕監督「体力的にしんどかったが、選手は最後まで走り切って攻撃のチャンスを作り、身体を張って無失点に抑えてくれた」【無料記事 J2第36節 東京V0-1甲府 コメント】

上野展裕監督「体力的にしんどかったが、選手は最後まで走り切って攻撃のチャンスを作り、身体を張って無失点に抑えてくれた」

甲府から1200名を超えるサポーターが集まって下さったことに感謝します。甲府ではパブリックビューイングをやっていただいていて、勝利を届けることができてよかったです。試合は前半我慢の時間が長く続いて、ヴェルディさんにボールを支配されて(フォアチェックが)ハマらず苦労したが途中から変更して自分たちのペースに持って行くことができた。体力的にしんどかったが、選手は最後まで走り切って攻撃のチャンスを作ったし、セカンドの取り合いでも身体を張って最後まで無失点で抑えてくれた。今後もこの流れを続けたい。

――前半25分くらいに3-4-2-1から3-5-2に変えた狙いと評価は?

ヴェルディさんにボールを持たれていたので前から追いかけたい、取りに行きたい、積極的にやらないと押し込まれて体力を奪われるので途中から形を変えました。前線の運動量が多くなるが、選手は対応してくれました。

――後半の頭からジュニオール・バホスと曽根田穣が(左右を)入れ替わったが、狙いは?

選手には中で(左右を)交代してもいいと話していました。彼らが勝手に変えたんだと思います(笑)

――これで3試合連続無失点の3連勝。上位の東京V相手に勝てたことは大きいですね。

勝てたことは嬉しいが、試合は次に続きます。最善の準備をして次の試合に向けていい準備をしたい。

――バホスはなかなか決め切れなかったが、最後に決めました。評価は?

決定的なチャンスを外しているので決めるようにトレーニングをして欲しいが、1点を決めてくれた。よくやってくれたと思います。

――攻撃面の修正点は?

もう少し丁寧にボールを繋いで、精度のところ、みんなで連携を高めて複数得点を取れるようにしていきたい。

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