山梨フットボール

「“無失点で3連勝”を過信にせず、大宮戦を原点とする迫力と厳しさを示せ」【2018明治安田生命J2リーグ 第37節 甲府対新潟 プレビュー】

新潟戦となれば小塚和季。キャッチーなコメントはくれなかったが、心の中は熱々のはずだ。

 

2018明治安田生命J2リーグ第37節 甲府対新潟 甲府先発予想布陣

2018年10月13日(土曜日)甲府対新潟(16:00 KICK OFF/ND山梨中銀スタジアム)

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「“無失点で3連勝”を過信にせず、大宮戦を原点とする迫力と厳しさを示せ」

潟に勝たないと可能性は次に繋がらないけれど、妙に感情の持っていき所が見つからない。緊張しているのにフワフワ感。目の前の試合だけに集中しないといけないのにもかからず、最近は残り試合の対戦表を見ながら皮算用をやり過ぎているからかもしれない…。4位の福岡が61ポイント、5位の大宮から6位・東京V、7位・横浜FCまでが60ポイントで並び、この4クラブ(もしかすると62ポイントで3位の町田も…)がターゲットだと考え、“どのチームも残り試合の中で3~4試合は上位か昇格を諦めていないチームか最近好調なチームとの対戦があるなぁ”と他力本願のシミュレーションをしてしまっている。

府が勝たないと上が都合よく負けようが引き分けようが意味がなくなることは重々承知だけど、“新潟に勝って、火曜日に徳島に勝てば8位にジャンプアップして6位との勝ち点差が残り5試合で6ポイント差”という、都合のいい未来を想像してしまう。“イカン、イカン”と思いはするが、こんなことばかり考えるのは現実に向き合う覚悟が足りないのか…人として甘いだけなのか…。

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