山梨フットボール

「ピーター・ウタカとドゥドゥは爆笑リフティングで距離感縮める」【無料記事 練習場から フォトレポート】

開幕・大宮戦(0-0△)は距離感が修正点のひとつになったが、ピーター・ウタカ(中央)とドゥドゥ(左)は練習後恒例のリフティングでコミュニケーションを高め、人間関係の距離感を縮める。そのキーマンは通訳の岩崎ブルノ(右)。若干語彙が古臭い日本語(練習のことを”稽古”ということもある)とポルトガル語、英語を話す優秀な岩崎通訳が、一緒にリフティングをやってコミカルなプレーで彼らをリラックスさせる。ウタカ(英語)とドゥドゥ(ポルトガル語)は母国語が違うので、共通語は日本語。パスミスをすると、ドゥドゥが「ウタカごめん」と日本語で話している。

 

リフティングは落とした回数が多い選手が飲み物を奢るなどの緩いルールで行われているが、だいたいは岩崎ブルノ通訳にプロが厳しいボールを返して、ミスるのを楽しむ。この場面はピーター・ウタカがミスした後で、茶化すドゥドゥに「ハムストリングが切れそうになった」的な言い訳をしながら爆笑。

 

何度か岩崎ブルノ通訳が難しいボールを出されてミスをした後、ピーター・ウタカが仏心を出して「最初はイージーなボールで」と、本当に優しいボールを手で出したが、岩崎通訳がそれを脛に当てて”ぽちょ~ん”と落とすと、ウタカとドゥドゥのツボにド・ハマり。2人は笑い死にしそうなほど笑い転げていた。これだけ笑えばストレスを発散できるだろうし、免疫機能も高まりそう。

 

ドゥドゥは「今の見た?」と超ご機嫌。A山口戦でピーター・ウタカとドゥドゥのコンビネーションで点が決まれば、岩崎ブルノ通訳も褒めてあげたい。ちなみに、岩崎通訳はコンピュータの天才でもあり、僕は「ハッキングをして、俺の口座の残高の最後にゼロを3つ4つ付けてくれない?」と頼むが、まだやってくれない…。

 

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