山梨フットボール

山本英臣「準備をしてきたプレッシャーを掛けるところはよく出せた」【無料記事 J2第2節 山口2-5甲府 コメント】

#4 DF 山本英臣「CFに小柄な選手(MF登録の佐々木匠)を入れてきたので”変だなぁ”と思った」

――今季最初の勝点3を挙げたことについて?

まだまだまだのところはあると思うけど、この時期にしてはチームが一つになって戦って、やれたと思います。

――2点目は山本選手のインターセプトからでした。狙っていたパスでしたか?

前線に5枚をかけて繋いでくることはなんとなく分かっていたし、(奪ってから)パスを2本繋ぐと決定機になる(リスクが大きい)オーガナイズを相手がしていた。インターセプトをして、前にボールをつけられればチャンスがあると思っていました。それでも、ボールを握られた時間はあるし、2点を取られたので反省しないといけない。

――失点はクロスからでした。

人がいたんで…、個人で…やらせないというか、人が揃っているからこそ油断をしないことが大事。強く言っていかないといけない。やられた本人が一番分かっていると思います。

――去年は開幕からなかなか勝てなかった(第4節が初勝利)ですが、第2節で初勝利を挙げて気持ちとしては少し楽になる感じですか?

自分たちがやりたいプレーはもっとあります。出せているものは監督が求めているモノの数パーセントだと思う。もっとピッチで出せるようにならないといけない。この時期にこういう試合をして、最後時間を使って勝点3にこだわる姿勢は上を目指して戦っているので忘れずにやっていきたい。

――曽根田穣選手にゴールを決めたら「左手の薬指にキスしろ」って言ったんですか?

言ってないです(笑)。あのタイミングでやるとテレビに映るから(笑)

――山口の先発メンバーや並びが予想と違ったと思いますが、前半の立ち上がりにピッチ内で修正することは難しくなかったですか?

CFに小柄な選手(MF登録の佐々木匠)を入れてきたので”変だなぁ”と思ったけど、”こういうことをやろうとしている“ということは理解できた。サイドを破られても中に人がいないことが多かったし、それほど怖くはなかった。ただ、ボールを奪えないことをストレスにしたくなくて、そこは少し我慢をして危ないシーンを作られないように心がけた。準備をしてきたプレッシャーを掛けるところはよく出せたと思います。

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