山梨フットボール

「スピードが足りない分、オーガナイズをより高いレベルで発揮して勝負する新潟戦」【2019明治安田生命J2リーグ 第16節 新潟対甲府 プレビュー】

紅白戦では、控え組の選手が新潟をイメージしたオレンジのビブスを着て、先発組に刺激を与えた。

2019明治安田生命J2リーグ第16節 新潟対甲府 甲府先発予想布陣

2019年6月1日(土曜日)新潟対甲府(14:00 KICK OFF/デンカビッグスワンスタジアム)

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「オーガナイズ外で新潟の個を発揮させないオーガナイズも必要」

節の横浜FC戦(2-1○)の勝利は前々節の福岡戦(3-0○)の勝利の価値を高めた素晴らしい結果。そして、今節の勝利で横浜FC戦の価値を高められるか、甲府が進化しながら自動昇格に向けて進んで行けるかの新潟戦。運がよくて連勝できたのではなく、運を引き寄せる力もあるから連勝できたと証明する勝利になる。

潟の監督は2016年、甲府がJ1年間14位で残留した時のコーチだった吉永一明氏。1年間だけだったが、その前は山梨学院高校のヘッドコーチ・監督を務め高校サッカー選手権初出場・初優勝に貢献した指導者。伊藤彰監督は今の新潟に対して「勢いが出せる監督だと思う」と評するが、6人もブラジル人選手がいる新潟は個の能力が高い選手が多く、オーガナイズ外からの一発も警戒しないといけない。オーガナイズで負けるわけにはいかないし、“いきあたりばったり”のチャンスを作られたとしても、そういうところでも個の強みを出させずに、オーガナイズする時間を長くして勝ち切りたい。

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