今夏のJリーグ移籍市場の深層をベテラン代理人が明かす(J論)

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伊藤彰監督「いいところも悪いところも、若いところが出た試合」【無料記事 天皇杯2回戦 甲府2-2岐阜(4 PK 2) コメント】

「延長戦の戦い方ではチーム戦術をやってくれた。それがあったからこそPK戦で勝ち切れた」伊藤彰監督

平日のナイトゲーム、雨で足元が悪い中にも関わらずこれだけのファン・サポーターの皆さんに集まっていただいて、3回戦に進出できることを本当に嬉しく思います。

前半から入りで新しく(先発メンバーに)入った選手が躍動してくれました。先制点(6分、太田修介)の場面、前線の選手の身長が高くないので今日のテーマとして”低いクロス“というのがありました。そこで点を取れたこと、彼らがゲームに賭ける勢いを実践してくれたと思います。

(51分に)失点して、その後セットプレーで1つ(67分、小柳達司)リードしたが、後半最後、アディショナルタイム(93分)に失点。いろいろ(手で押し込んだという)疑惑があると思うが、最後はもっとしっかりと締めないといけない。交代選手のところで、足が攣ったり、久々の選手がいたりして最後に疲れたことはリーグ戦に向けて調整しないといけない。

延長に入ってお互いに疲労感が出たのは致し方がない。90分間で決着をつけようとお互いに全力を出してきた。その中で延長のところでどうゲームを進めるか。プラン通りにしっかりとボールを握って縦に速くなく、体力を温存しながらゆっくりとボールを握りながらアタッキングサードで、相手ゴール前で、“一瞬のパワーを使っていこうぜ”と話した。その中で右サイドにカズ(佐藤和弘)を入れて右サイドを元気な選手で固めて、右サイド中心にゲームをコントロールした。選手はそれに反応してくれたし、そこからチャンスを作っていた。また、今津(佑太)は左サイドが薄かったらオーバーラップをしてチャンスを作ってくれた。延長戦の戦い方ではチーム戦術をやってくれた。それがあったからこそPK戦で勝ち切れたと思います。

――メンバーを変えて、ここまでリーグ戦で出番がなかった選手を何人も送り出して次のラウンドに進めました。これはリーグ戦にどう繋がると考えますか?

いいところも悪いところも、若いところが出たと思います。アグレッシブなところは凄く出た。“リーグ戦に繋がる選手がいっぱいいるなぁ”と考えています。今日勝ち切ったことが大きい。自信がついたと思います。これから夏場を迎え、リーグ戦の後半になりますがどんどん若い選手や久しぶりに公式戦に出場した選手が、今リーグ戦に出場している選手を脅かす力、存在になってほしいし、それだけの力を証明した。久々の湯澤(聖人)や中盤でプレーした後藤(京介)もいいパフォーマンスをしていた。これがリーグ戦で少しずつ出て来たり、前線の若い2人も体力的に苦しい時間があったが躍動したところ、特徴を活かすところが出た。評価したい。

――湯澤選手の評価をもう少し詳しくしてもらえませんか?

去年(10月に)、前十字靭帯をケガ(損傷)して以来、最初の公式戦でした。最初の入りからアグレッシブにやってくれた。体力面のところは気になっていたが、ハーフタイムを越えてから疲労感が出たと思います。これからコンディションをもっと上げていかないといけない。ケガ明けなので今日は70分で(プレー)時間調整をしました。

右サイドとしてはそのあと出場したハシ(橋爪勇樹)もちょっとケガがあってここ何試合かはメンバーから外れていたが、2人とも自分の特徴を出してくれてすごくよかった。これからはユザ(湯澤)もハシも右サイドで競争してリーグ戦に繋がるいいパフォーマンスを出してほしい。

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