山梨フットボール

「長崎戦の負けをきれいに消化するのは無理…」【2019明治安田生命J2リーグ第23節 長崎1-0甲府 レビュー】

2019年7月20日 長崎1-0甲府(18:04K.O/トランスコスモススタジアム長崎/入場者数4,872人/天候 曇のち雨 中風/気温 26.9℃/湿度 94%)

得点者 89’ビクトル・イバルボ(長崎)

△〇○○△△〇△●○△●●○〇〇△●○●●〇●

「勝負を分けたのは“運”だといいたいくらいの試合」

風5号が九州と朝鮮半島の間を通過する予報で羽田から長崎へのフライトがキャンセルになる可能性もあり、羽田発11時の予約を2便早めて(台風なのでタダで変更できた)8時15分に変更したらサポーターの皆さんも同じ判断をしたようで搭乗ゲート前で何人もの人に出会った。ANAのHPには“天候次第で羽田に引き返すか福岡空港に着陸することもあります”的なこと(JALも同じ)が書いてあったが、ちょっと揺れただけで長崎空港に着陸成功。去年はアウェー徳島戦が台風で試合が中止になったものの、徳島に行ってしまい2度徳島に行って経費2倍という痛手を負ったのでひと安心。

村市にある空港近くの一番安い店でレンタカーを借りて長崎自動車道に乗ってスタジアムがある――松橋優の実家もある――諫早市に向かうときは大雨でワイパーMAXでないと前が見えなかった。試合中止の可能性と入場者数がものすごく少ない試合になることを心配したものの、諫早市のホテル経由で着いたスタジアムは意外にも普通の雨の試合という雰囲気。ピッチは朝からの大雨で水が浮いているかと思っていたがピッチも悪くない。長崎で4年間プレーした佐藤洸一は「芝がちょっと緩かった」と言っていたが、選手がスコーンと滑るシーンはほとんどなかった。

節、長崎は薄いピンクの“平和祈念ユニフォーム”を着用したが、甲府は雨の中で白のユニフォームでは分かり難いということで、ホームの青赤を着用。アウェーで青赤を着用することが珍しいのと初めてのスタジアムということで柏戦(2-4●)に続いて性懲りもなくピッチで撮影。カッパを持ってなかったので家の近所のワークマンで一つしかなかった“ママが自転車に乗るときに前かごもカバーできる用”的なポンチョで挑んだ。しかし、ママ用のポンチョは太ったオッサンには小さくて、座ると膝から下とお尻が露出して濡れた。

25分に内田健太が入れたクロスをGKがパンチングをミスり、ピーター・ウタカに当たった場面も決定機。ハンドぽかったけれど、山口戦のようなGKのミスがらみのゴールを期待した。

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