山梨フットボール

「追い込まれて迎える大一番で勝つエネルギーを出せるか」【2019明治安田生命J2リーグ 第25節 水戸対甲府 プレビュー】

今季先発見込みの今津佑太。トレーニングで好調さアピールしているだけに、心から期待したい。今津のエネルギーがチームをポジティブに好転させることを期待したい。

2019明治安田生命J2リーグ第25節 水戸対甲府 甲府先発予想布陣

2019年7月31日(水曜日)水戸対甲府(19:00 KICK OFF/ケーズデンキスタジアム水戸)

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「昨季とは違う。踏ん張る未来はここから創ることができる」

ルカリが鹿島の経営権を買ったニュースに驚いた。それも、株式の約61パーセントの取得に費やしたのが16億円という驚きの金額。このニュースを聞いた誰もが”安い“と思ったはず。これまでもIT企業がJクラブの経営に参画することはあったけれど、その対象は経営規模が小さかったり経営が頭打ちだったりというクラブという認識でいたけど、Jリーグの中で最も成功している鹿島の経営権が16億円かぁと思ってしまう。ただ、毎年何十億円かを責任企業として出し続けないといけないわけなので、鹿島の経営を更に拡大、成功させないと高い買い物になりかねない。

のニュースは、Jクラブの経営権を持つ企業や団体にとって刺激でもあり、プレッシャーにもなるはず。現時点では成績不振や経営規模の拡大ができないことに対してファン・サポーターは経営者や強化部に対して要求や意見をするが、いずれ経営権を持つ企業や団体に規模拡大のための増資や、お金とやる気がある企業がスポンサードではなく経営参入を求めてきたときに株式の売却を要求するような事態になる可能性は充分にあり得るからだ。成功例ばかりではないだけに変わらないことも正解だが、変わることを求められた時にどうするのかは今から考えておかないといけないだろう。

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