山梨フットボール

今津佑太「それが見せるべき姿勢だと思った。4バックにした中で、即席のやり方で勝負に徹していたと思う」【無料記事 2019J2第25節 水戸1-1甲府 コメント】

#34 DF 今津佑太「使って貰えればもっとできると思った」

――最後に追い付いたこの試合、どう受け止めていますか?

こういったメンバーで試合をするのは初めてだったから連携はもっとよくできると思うところが多かった。そこは難しさがあったけど、現実的な戦いができた。途中までは負けゲームだけど、失点の仕方に勝負の甘さが出ているし、戦術云々よりも勝負にこだわってプレーの選択ができたらもうちょっと変わってくるし、その意味では少し物足りなさがあるけど、オミ(山本英臣)さんが見せてくれたように最後追い付いて――(ピーター)ウタカ、ゾノ(金園英学)さんが入ったあの時間帯――そんなに戦術という戦術はなかったと思うけど、うちも4バックにした中で即席のやり方で勝負に徹していたと思う。

繋がったというか、シンプルになった。それがいい悪いよりも、それが見せるべき姿勢だと思った。満足というよりも、“何で引き分けなんだ”という感情の方が大きいけど、ちょっと複雑…。手応えは悪くないけど、このタイミング、この状況で勝たないといけなかった。その意味ではちょっと残念。“もっとできたな”というか、使って貰えればもっとできると思いました。もっとチームの力になれる自信…というか、もっとできると思います。

――失点のところの甘さとは?

相手スローインからの守備で、あのクロスに対して人数がいないわけじゃないけど対応ができなかった。シュートは下がりながらでヘディングも凄かったけど、あれを守れないと俺たちはディフェンダーじゃないし、“誰が”ではなく、チームとしてああいうボール1つ、ビッグチャンスがあったわけじゃないけど、そうなったのは今のチームの現状だと思います。

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