山梨フットボール

「天皇杯の流れを繋ぐ責任がリーグ戦の選手にはある」【2019明治安田生命J2リーグ 第33節 甲府対新潟 プレビュー】

天皇杯翌日は伊藤彰監督の47回目の誕生日。選手みんなで祝ったが。47歳最初の勝利をプレゼントしてラスト10のスタートを切りたい。

2019明治安田生命J2リーグ第33節 甲府対新潟 甲府先発予想布陣。


2019年9月21日(土曜日)甲府対新潟(18:00 KICK OFF/山梨中銀スタジアム)


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「リーグ戦ラスト10最初の1勝は普通に勝つ」

2019シーズンのリーグ戦ラスト10の初戦である今節・新潟戦は普通に勝てないと“残り試合全部勝ってJ1自動昇格”という希望も期待も雲散霧消してしまう。小柳達司は「例年の昇格争いを見ると、ラスト5試合は順位があまり動かない傾向にある。最初の5試合が大事」という。2位・山形との勝点差7ポイントは小さくはないだけに、この危機感は大事。それに最初の5試合を勝たないと、ラスト5の期待も可能性も膨らまない。2位・山形と4位・京都(5ポイント差)とは直接対決があるので“勝てば…”という計算はできても、3位の横浜FC(6ポイント差)がなかなか負けない以上、コッチはもっと勝たないといけない。(最悪プレーオフからでも…)なんて逃げ道を心の中に作らず、全てを犠牲にしてでも目の前の1勝を取ることを続ける覚悟が必要なラスト10。

13位・新潟にはレオナルドとシルビーニョ、そして、アエリン・ロッベン(元オランダ代表)みたいなフランシスという怖い選手(日本人選手も有能)が揃っているが、延長戦を制した天皇杯の流れを繋ぐために、チームを代表してリーグ戦を戦う選手はオーガナイズと個の献身性と責任感で上回らないといけない。

天皇杯を戦ったチームメイトがもたらせた勝利をリーグ戦にも繋げないといけない。

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