山梨フットボール

伊藤彰監督記者会見「最初からボールに強く行くことをやらないといけなかった。それをやらせることができなかったのは私の責任」【無料記事 J2第37節 東京V2-1甲府 コメント】

「勝点を重ねて残り5試合で最低プレーオフに行かないといけない」(伊藤彰監督)

台風19号の大変な災害があった中、山梨からも多くのファン・サポーターが西が丘に来ていただいたにもかかわらず、後がない状況で勝点3を届けられなかったことを本当に申し訳なく思っています。

ゲームの入りは少し攻撃的に行こうとしたが、ヴェルディの上手さ、技術的、戦術的なところで外されるところが多かったと思います。その中で前半に2失点を重ねたことが今回我々を苦しくした要因だと思います。最初の10分で1失点してしまった。前節同様に入りは選手も僕も含めてもっとアグレッシブにしていかないといけない。次のゲームに向けて気持ちを切り替えてやっていかないといけない。

前半からチャンスはあったし、ポストに当たるところがあった。我々はそこを決め切らないといけない。追い付いて逆転しないといけない。後半も我々は押し込んでゲームを進めたが(1点しか)決め切れずに危ないカウンターも受けた。残り5試合、チームが一つになって戦っていかないといけない。修正をするところを整理して、試合の入りは選手と話し合っていきたい。

――試合の入りの失点の仕方が軽かった。前節の失点があるだけにもう少し修正できるところがあったのではないでしょうか?

もっとアグレッシブにボールに対してプレッシャーを掛けないといけなかった。試合が始まる前から話していたが、サイドでWBはもう少しアプローチしないといけなかったが受け身になってボール保持者に自由を与えたことは失点の要因だと思う。そこは強く行かないといけなかった。後半に入ってそこの強さが出て、我々がボールを奪うシーンが多くなってきた。これを最初からやらないといけない。悔しいけれどそれをやらせることができなかった私に責任があると思います。

――今日の負けで自動昇格が厳しくなったと思うが受け止めは?

昇格という2文字は自動昇格とプレーオフがある。我々の目的は来年J1に上がることでやってきた。勝点を重ねて残り5試合で最低プレーオフに行かないといけない。強くそこは狙っていかないといけない。選手もメンタルを強くやっていかないといけない。
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