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伊藤彰監督記者会見「仕留めるためのパワーをウタカとアラーノに託していた。2人にギリギリまで勝負してもらっていた」【無料記事 J2第38節 甲府1-1鹿児島】

「勝点1は取らないといけない、昇格に向けて最低限度の1は取らないといけないと考えた」(伊藤彰監督)

ファン・サポーターの皆様に勝点3をプレゼントできなかったことを申し訳なく思っています。真摯に受け止めています。

ここ最近の公式戦は3試合ゲームの入りがよくなかったが、今日はいい入りをしてくれた。最初から我々の支配の中でゲームを進められたし、先に点を取って落ち着いてゲームを進めることができた20分まではよかった。(山本英臣の)退場の判定のところは私から話すことはないが、レフリーがしっかり見ていたのだと思います。

その前のプレーで僕自身がちょっとファールがあったんじゃないかというところと、選手がそれを見て一瞬止まってしまって、遅れて入ってしまったのは…退場に値するプレーなのか我々も検証しないといけないし、レフリーをリスペクトしたうえでいろいろ話していきたい。ゲームプランとしては残り70分を10人で戦わないといけない…1-0で勝っていたが苦しい時間が多かったと思っています。その中で我々は戦術と選手のハードワークでチャンスは何回か作れていたし、ゴール前で身体を張っていた。すごく気持ちが入ったゲームだったことは評価しているが、我々は勝点3を取らないといけないゲームだった。最後は残念な結果も、下を向いていられないので京都戦に向けてしっかり準備したい。

――交代のタイミングについてと、ピーター・ウタカ選手とアラーノ選手がツートップ気味でプレーしていたが、どう見ていましたか?

ゲームはコントロールされていたし、守備のなかでもコントロールしてゲームは進んでいた。前の2人(ウタカ、アラーノ)で我々は仕留めないといけない、そのパワーをウタカとアラーノに託していた。その中で最終的には2人にギリギリまで勝負してもらっていた。それは、2人に運べる能力と足を振る能力があるから。最終的には1本でいいので、その1本を狙っていた。

交代のタイミングが”遅い“、”早い“よりも彼らがチャンスを作れているか、クリエイティブにできているか。皆さんから見て、結果論で”遅かった”と言われるとそうかもしれませんが、残り5分で日本人選手2人(金園英学、佐藤洸一)で、走れる、戦える選手を入れてチャンスも1~2回作っていた。早く交代をしていればいっぱいチャンスを作れていたか、遅かったからできなかったかは結果論に過ぎない。実際の数字を見て彼らがシュートを打った本数、そこまで行ったチャンスの映像がどれくらい映っているのか…。

交代するまで彼ら(ウタカとアラーノ)はしっかり戦っていたし、攻撃において点を取れる可能性を秘めていたのをすごく感じていたのであのタイミングになった。途中から入ってきた2人(金園、佐藤洸)にもっと長い時間を与えていたらもっとチャンスを作れたと思うかもしれませんが、もしかしたらチャンスはできなかったかもしれないので結果論に過ぎない。

僕自身はスタッフと話しながらまずは勝点1は取らないといけない、昇格に向けて最低限度の1は取らないといけない(と考えた)。なので、バランスは考えました。これがあのような交代になった経緯です。

――難しい試合で勝点1を拾いましたが、ここ3試合は順位が下のチームと3試合やって勝点2で終わったことについてどう捉えていますか?

その通りで、実際勝点9のところを2しか取れていない。7を失っている。これは大きな痛手ですが、幸いにも4試合残っていて、プレーオフ圏内に入れない数字になったかというと、ギリギリですがまだチャンスがあるのかなぁと。次は京都戦(7位)。直接対決で勝てば、ある程度先は見えてきますし、その意味では上位は潰し合いをするので我々が一つひとつ勝つことで最後の最後にいいクジが転がってくるように…。そのために戦っていくしかないと思っています。実際にこの3試合、栃木戦(1-1△)、東京V戦(1-2●)含めて今節の鹿児島戦(1-1△)、いろいろな状況の中でお互いに立ち位置が違う中で戦い、我々が勝点2しか取れなかったことは重く受け止めています。

昇格に向けて痛い勝点ですが、そうは言ってもチャンスがある限り上を向いて戦っていかないといけない。ここはしっかり、最後の42試合目まで最後の最後まで戦うことが大事だと思っています。
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