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伊藤彰監督記者会見「金園英学と横谷繁がゲームを変えてくれた」【無料記事 J2第40節 甲府2-0福岡 コメント】

「オーガナイズを変えて、“より攻撃的に点を取りに行く”というメッセージを選手は体現してくれた」(伊藤彰監督)

ファン・サポーターの皆さんが後押しをしてくれて中銀スタジアムで勝点3を取れたことを嬉しく思っていますし、感謝の気持ちでいっぱいです。

前半は、自分たちの中でしっかりとアグレッシブに入る、その中で福岡にボールを握られた時間帯があったが、ある程度アグレッシブに行けた状況の中でゲームが膠着している状況がちょっと多かったと思います。ただ、我々の前節からの修正点である裏へのランニングのところは出るようになっていたので、そこはしっかりとやりながら、守備のところで前半少し相手のシャドーにボールが入っていたので、後半はそこを閉めようと入りました。

早い段階で攻撃的なカードを切りながら、ゲームをコントロールしつつ、金園(英学)の2点で〆られたのは凄くよかったと思っています。金園を入れたところでオーガナイズを(3-4-2-1から4-4-2に)変えて、“より攻撃的に点を取りに行く”というメッセージを選手は体現してくれた。試合の流れを変えてくれた横谷(繁)、金園の2人は凄く集中してゲームに入ってくれたし、素晴らしかったと思います。

これで残り2節。昇格に向けて、プレーオフ圏内に入ることに向けて、また一歩近づいたところで次の2節が凄く大事になる。一週間(アウェーの)岐阜戦に向けていい準備をして、勝点3を取れるようにしたいです。

――オーガナイズを変えた後半のタイミングとその狙いは?

内田一夫ヘッドコーチやスタッフといろいろ話をして、相手の福岡は勝点1でも欲しい状況でその積極性が後半は少し薄れたというか、“0-0でもいい”というように個人的には雰囲気を感じた。そこで、裏に飛び出せる選手、(DFを)プロテクトできて、ゲームを落ち着かせることができる選手、点を取れる選手ということで自分の中でチョイスをしました。

順番としては先に横谷を(ボランチに)入れて、オーガナイズを変えずにゲームを攻撃的にできる状況を作るというプランがあった。横谷から裏へのボールが出るので走れる選手を多くした方がいいということで金園をいれて(DFラインを)4枚に変えて裏へのランニングを意識させました。それは2点目に繋がったところがあると思います。金園がそういうところをしっかりと狙ってくれていたし、横谷もフリーになったら裏へのパスといい状況を作り出してくれていた。彼らがゲームを変えてくれたことがよかったと思っています。

――勝たないといけないゲーム。選手が反応して勝ち切れたことについては?

勝点1ではダメで、勝点3が必要になってくる中で、攻撃的なカードを切っていくところ、あとはこのゲームをどう終わらせるかを逆算した時に中盤でゲームをコントロールできる選手というところでは横谷が(交代)カードでいてくれたことでしっかりと体現できたと思っています。“残り30分で決着をつけよう”というところがあったので、選手が反応してくれたことがよかった。

――4位の山形と2ポイント差の7位になりました。ここまで進んで、残り2節に向けて感じるところは?

数字上のところですよね。そこは一戦ごとに変わってくる。今年は珍しいと思います。昇格争いで目まぐるしく順位が入れ替わる。6位、7位というところで最後まで狙える状況。これだけ混戦になったシーズンは珍しいと思っています。その中で(昇格争いを)勝ち切るには一戦ごと勝ち切るしかない。

混戦で相手にプレッシャーを掛けられるんで、そこは次の試合が大事になる。次の試合で勝点3を取ることで4位のチームまでプレッシャーを掛けることができる。この意味では次の一週間が凄く大事になると思っています。
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