山梨フットボール

河田晃兵「出たヤツには責任があるし、メンバーに選ばれたヤツに責任がある」【無料記事 コラム&インタビュー】

福岡戦(2-0○)の試合前の河田晃兵(右)と新井涼平(左)。BL感が出ているが、整列した時に河田が「肩甲骨が痛い」と訴え、隣にいた新井が整えているところ。今の河田は研ぎ澄まされているので今季最高の状態だと感じる。福岡戦同様、岐阜戦もピンチはゼロにはできないので、河田の研ぎ澄ましセーブは必要だし、新井の積極的なラインコントロールや最終ラインのマネージメントもポイントになる。


――木曜日の紅白戦形式の戦術確認で伊藤彰監督が「一つになろうぜ」と大きな声でチームを鼓舞しましたが、どう感じましたか?

ウチのチームは(熱さを表に出す)そういうヤツが少ないから…。淡々とやるヤツが多い。

――みんな心の中で分かっている?

気が抜けているヤツはいないと思う。練習中にそういうのを出すのは4番(山本英臣)くらい。

――岐阜戦に向けて、勝ってプレーオフ進出のチャンスを掴み取りたい気持ちが強く出てきている雰囲気は?

俺たちは勝点3を取って待つしかないことは誰しも分かっている。相手が(最下位の)岐阜でも難しい試合になることは分かっているから…。出たヤツには責任があるし、メンバーに選ばれたヤツに責任があるし、その18人しかピッチの上では岐阜戦はどうにもできないわけで、勝って次に繋げることしか考えてないです。

ウマが合う河田晃兵(右)と新井涼平(左)。この2人のリーダーシップとパフォーマンスは無失点勝利に不可欠。いや、失点しても勝つことが大事。

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