トレーニングマッチ(3-0○ vs神奈川大学 1/21)伊藤彰監督コメント「ラファエルには真ん中の厳しいところでボールを収め、プレッシャーを受け持ってからフリーなプレーヤーに出す役割を期待したい」【練習場から】
*1月21日 甲府3-0神奈川大学(得点者:泉澤仁 金園英学×2 30×3本 @Jステップ)
――新チームで初めて4バック、4-2-3-1でプレーしましたが狙いや指示はどんなことでしたか?
今までキャンプでやってきた局所的なコンセプトを今ある力でどれくらい出してくれるか、ミーティングで伝えました。
――30分のトレーニングマッチを3本やってみて伊藤監督が感じたことはどんなことですか?
ボールを支配したりとか――大学生が相手なので――その質を含めて良かったところと悪かったところがあって、ある意味しっかりとゲームをコントロールするというか、自分たちがイニシアチブを取ってサッカーができる状況が…最初は相手のハイプレッシャーに戸惑っていたが、途中からよくなってきたと思います。
――攻撃ではサイドチェンジから何本かいい形が出ました。
それをしっかりとやってくれた。(宮崎)純真はワイドにいたときに仕掛けるところ、ポゼッションするところ、味方を活かすところの判断をもう少し高めないといけない。それは本人とも話をしたが、レギュラーを掴むためにプレーの選択の向上を意識しないといけない。(修正点だけではく)彼のいいところは途中で出ていて、ゾノ(金園英学)の2点目のアシストをしたところ…縦の突破からのクロスでしたが、ああいうプレーを多く出すために突き詰めないといけないと思います。
――最初のトレーニングマッチは3失点でしたが、今回は無失点。この点の評価は?
クリーンシートで終わることはいいことだし、前のゲームの4-3の映像を見せて個人としての改善点、チームとしての改善点をミーティングで伝えました。随所ではないですが、しっかりと反応してくれたことはよかったと思います。
――最初の決定機は外したものの、2ゴールの金園選手については?
みんなコンディションがまだ上がっていないので、ゾノがどうこうというのはないが、前回のトレーニングマッチを回避して大学生とのゲームに合わせてきた。それ以外の選手は高校生相手にハードワークをした後で(フィジカル的に)キツイ中でのゲームだったと思います。とはいえ、点を取るべきところで取ってくれているし、それをリーグ戦で出せれば脅威になると思います。
(残り 1506文字/全文: 2558文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ