2020年02月05日 18時41分
カテゴリ:
練習場から
タグ : 2020 • 2月5日 • pickup • トレーニングマッチ • 岡山
甲府1試合目(40分×2)先発布陣。前半1-1、後半0-0。得点者:太田修介(アシスト内田健太)
ワントップの金園英学は裏に走るプレーを積極的にみせて迫力はあったが、ゴールはなかった。悪くはないが、公式戦に向けてボールの収め所としての機能も発揮したい。
橋爪勇樹は1本目40分、2本目20分、3本目30分の計90分間プレー。右サイドバックと右サイドハーフで一定のアピールはできた。コンディション的に問題がないので、質を高めて先発競争を勝ち抜きたい。
藤田優人は2本目に途中出場して20分間プレー。復帰戦としては順調な印象。開幕戦に向けてコンディションと試合勘を高めて先発を狙う。
トップ下とセンターバックの2枚はまだ不確定も、岡山戦の1試合目(1本目、2本目)は現時点でのベストメンバーに近い布陣。ただ、競争が終わった感じはなく、最後に猛アピールした選手にチャンスが来る可能性もアリ。
甲府のゴールは1本目(1試合目前半)33分の太田修介のゴール。「ワンチャンスに決められたことがよかった。中に走ったときに(アシストの内田)健太くんがチラッと見てくれて、それが合図だと思ってタイミングを合わせた」と言い、出した内田は「”感じてくれよ”のボール。チラッと見てからは見るのをやめて目線を切った。2人の関係で取れてよかった」と話した。28分に先制を許したが、すぐに同点に追い付いたことは大きかったし、太田がワンチャンスに決める落ち着きをみせた点は素晴らしい。課題があるシーンはあるが、ワンチャンスに決め続けていることは成長。このゲームをドゥドゥは体調不良でスキップ、松田力は部分合流中でライバルは強力だがケガなく試合に出続けて結果を出していることで太田は確実に先発争いの中に居続けていると言っていいだろう。
この日、同じ綾町でキャンプ中の町田はコンディショニングのみ。岡山とのトレーニングマッチをスタッフ総出で見ていた。開幕戦に向けた戦いはすでに始まっている。
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