山梨フットボール

速報フォトレポート「キャンプ最後のトレーニングマッチ(45分×3本、1-0,1-0,0-0)は開幕戦の対戦相手・町田。1本目は決定機の数で負けて決定力で勝って1-0(得点者:太田修介)」【練習場から】

甲府1本目先発布陣(2月8日)。金園英学が出場をスキップしたために太田修介がワントップで先発。復帰2戦目の藤田優人は右SBで先発して約35分間プレーし順調で、35分からは松田力が入りコンディションに問題がないことを証明と、離脱組が順調に復帰中。44分の先制ゴールは松田とドゥドゥの合作のチャンスを太田が決めた。橋爪は右SHで先発し、途中からは右SBでプレー。決定機を何度か作られたが、橋爪のカバーやプレスバックで防いだピンチは少なくなかった。*トレーニングマッチは45分×4本の予定だったが3本で行われた。

試合前恒例のハイタッチ(1本目メンバー)

甲府と町田のトレーニングマッチは毎年ヒートアップするが、1本目もお互いが思うルール内のハードチャージとフェアプレーのズレがヒートアップの原因となった。ただ、大炎上には繋がらず、概ねコントロールされたゲームだった。上の写真は後ろからのチャージを泉澤仁がガッチリブロックした場面で、下の写真はドゥドゥが倒されてファールをアピールし、町田の選手がドゥドゥのファールをアピールしているところ。

内田健太と泉澤仁のサイドはなかなかのホットゾーン。ビルドアップが上手く行かなかったこともあったが、そういう時にはボールを巡る争いがセンターライン付近で激しくなる。2人ともファイターぶりを発揮したが、ボランチとトップ下を絡めたビルドアップには課題が残った。

1本目の先発ディフェンスライン。綺麗に4枚揃っているが、守備時はSHが1枚下がる5枚をオプションとして試した。開幕戦の相手である町田に全てを見せない(町田のスタッフは甲府の他のトレーニングマッチや練習を見ているけれど…甲府も勿論偵察はしている)という意図もあると思うが、選手に体感させたくないという意図が強かったはずだ。

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