山梨フットボール

フォトレポート「キャンプ最後のトレーニングマッチ(45分×3本、1-0,1-0,0-0)は開幕の対戦相手・町田。3本目はノーゴールだったが、3本中で最もオーガナイズを整えてみせた」【練習場から】

甲府3本目先発布陣(2月8日)。2本目後半の継続だが、ボランチに新井涼平が入って復帰2戦目を問題なく戦えたことは安心材料。

3本目スタートの選手をチームメイト・スタッフが送り出す。最初は荒木翔が先頭にいたが、新井涼平を待って先頭を譲った。この辺り、荒木のモチベーションの高さを感じさせる。新井はいつもの感じでリラックス。

ディフェンスラインは今津佑太と甲府U-18の岩﨑博のセンターバックコンビ。右SBが入間川景太、左SBが小林岩魚なので山梨率100%で、甲府アカデミー率は75%と山梨ディフェンスライン。公式戦でこうなれば泣けてきそう…。

甲府U-18の岩﨑博はJ2のタイプが違うアタッカーとマッチアップできて貴重な経験。

甲府3本目(2月8日)中盤の時間帯の布陣。中山陸が昨季のケガ以来の実戦形式に復帰した。攻撃時はトップ下で、守備時は5-4-1の右SHに下がる。武田将平も静岡キャンプのケガ以来の実戦形式復帰。長期と短期の離脱ミッドフィルダーが時間限定で復帰を果たした。

24分にピッチに入った中山陸。山田陸は16分に武田将平と交代していたので”陸(りく)問題”は発生しなかった。「プレーは全然でしたけど、ピッチに立てたことはよかった。今年は4-2-3-1になって凄くやり易いと思っています。自分のプレーを出せると思う。ボールを奪われないことにこだわり、体力をつけるなどの課題は多いので、シーズンはここからだと思って頑張ります」とコメントした。身体は結構いい感じに仕上がっているのであとは意識と気迫だ。

(残り 1786文字/全文: 2843文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ