【サッカー人気2位】北関東ライター緊急座談会(前編)「長引…

山梨フットボール

「テーマは難しい時間を若手や中堅が乗り越えられるか。そして、ベテランがそれに力を貸せるかの2020シーズンの開幕・町田戦」【2020明治安田生命J2リーグ第1節 町田対甲府 プレビュー】

開幕戦のCBはプロ3年目の今津佑太(左)と大卒ルーキーの中塩大貴のコンビになる見込み。前日練習後は2人でコミュニケーションを取っていた。共に大学サッカー界で修羅場をくぐり、結果を出してきた選手なだけに、ただの若手ではないところを見せてくれるはずだ。

「テーマは難しい時間を若手や中堅が乗り越えられるか。そして、ベテランがそれに力を貸せるかの2020シーズンの開幕・町田戦」【2020明治安田生命J2リーグ第1節 町田対甲府 プレビュー】

2020年2月23日(日曜日)町田対甲府(14:00 KICK OFF/町田GIONスタジアム)

本英臣が試合に出られないチームにならないと成長したとはいえない”と思うのと同時に、今季も開幕戦に起用される、必要とされる彼の凄さを感じる。昨季も”困ったときのオミ頼み“…と言うと山本は不満かもしれないが、小出悠太(現・大分)がケガで開幕から出遅れたチームを助けてくれた。そして今季も開幕のピッチに39歳の山本が立つ。

年の秋、伊藤彰監督は「俺に若い選手を使う力がなかった」と話した。誰を起用するかで天秤にかけたときに下がるのは経験値を持つベテランになることが多く、”力“とは”勇気“と言う意味でもあると受け取った。今季はクラブとして多くのベテラン選手を契約満了にして若手と中堅が多い選手構成にしているので、若手を起用することが増えるのは当然も、伊藤監督自身も若手に賭けようという気持ちを出そうとしていることを感じる。

最後まで山本英臣とボランチの先発を競った中村亮太朗。途中出場のチャンスがあれば、プレーの精確性と上手さにアグレッシブさをたっぷり振りかけたプレーを見せてほしい。

ちろん”若い”だけでは起用はしない。そして、若手もフィジカルトレーニングの強度を増した練習をキャンプからやり続けてきたし、プロ3年目の荒木翔は「絶対に練習を休まない」と――去年なら休んだかもしれない――痛みや疲労の蓄積と戦ってハードにやり抜いた。それは、休めば掴みかけたチャンスを逃してしまうという昨季の苦い経験もあるし――ベテランが少なくなっただけでなく――伊藤監督が”使ってくれる”と感じているからだと思う。プロ2年目の小林岩魚も同じで、「去年は1回もトレーナーやマッサーにやってもらうことはなくて自分でケアしていましたが、さすがに今年は(疲労しているので)お願いしています」と、痛みや疲労の蓄積と戦い、休むことなくキャンプをやり続けた。それが開幕スタメンには繋がらなくても、確実に選択肢のテーブルの中央のグループ入りに繋がっている。

山本英臣と伊藤彰監督(背中)が2人で意見交換をする場面を多く見るように感じる今季。率直に意見をぶつけあっているように見える。

(残り 2693文字/全文: 4030文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック