山梨フットボール

中塩大貴「スタンドを見渡して“この人たちに勝利を届けないといけない”と思ったし、それが責任」【J2第1節 町田0-0甲府 コメント】

プロ1年目の開幕戦で先発の座を掴んだ中塩大貴。チームとしては満足できない引き分けに終わったが、個人としては一定以上の評価を受ける内容だった。

#20 DF 中塩大貴「FWのステファンにロングボールを入れてくることは警戒していたので、最終的なところでの対応は上手くいった」

――多くの観客の前でプレーすることを楽しみにしていたと思いますが、ピッチからスタンドを見渡してどんなことを感じましたか?

大学のときの試合とは雰囲気も観客の人数も全然違って鳥肌が立ちました。アウェーでも多くのファン・サポーターが甲府を応援してくれていて、この人たちに勝利を届けないといけないし、それが責任だと思いました。結果は勝点1に止まったので残念ですけど、次は勝点3を取りたいです。

――アップでピッチに出たときは緊張しましたか?

アップのときはなくて、ホテルからバスでスタジアム入りするときに結構緊張しました。オミ(山本英臣)さんや(内田)健太さんには「大丈夫だよ。”開幕戦“と意味づけるから緊張するんだ」って言って貰ったんですけど、意識してマジで緊張していました。大学時代のチームメイトに「リラックスできる動画を送って」って頼んだら、上半身裸で”フレー、フレー“的な動画を送ってくれました(笑)

開幕戦は両足が攣ってしまったが、緊張感からきた疲労も大きかったはず。CBとしてはケガ以外で交代するとチームの交代枠を減らすことにも繋がりかねないので、次は90分フル出場を果たして勝利に貢献したい。

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