【サッカー人気1位】反町康治監督(元松本など)/インパクト…

山梨フットボール

トレーニングマッチ横浜FM戦(45×3本)2本目後半~3本目レポート「トレーニングマッチの相手として横浜FMに申し訳ない0-5の大敗も、甲府には中山陸のトップ下という新鮮さがあった」【練習場から】

甲府2本目後半布陣(得点者:なし、0-2)

2本目の後半からCBでプレーした新井涼平。プレー時間を徐々に長くしながら90分できるコンディションに近づいている。

「横浜FMに(トレーニングマッチの相手として)申し訳ない試合になってしまった」と伊藤彰監督がポツリと話した2本目後半から3本目。この2つ目のグループで戦った2本目後半からはスコアが0-5と大量失点で、甲府の決定機もほとんどなかったのでプレーしていた選手もずっと守っている気分でサッカーの面白さを感じることはなかったと思う。甲府U-18の選手4人を常に2~3名入れたことでプロだけの横浜FMに対して連携やレベルという点で難しくなったが、宮崎キャンプでU-18の選手や練習生を入れてTMを戦ってもずっと押し込まれることはなく、J1チャンピオンのレベルの高さを見せつけられたという評価もできる。

メンバーが大きく変わった3本目はハーフナー・マイクをワントップに入れ、中山陸がトップ下という新鮮味があった。中山がハーフナーにラストパスを出すシーンを期待する並びで、3本目が始まる前はワクワクしたものの始まってみればずっと守っている内容。中山もハーフナーも悔しい3本目になったと思うが、中山はミスがありながらもボールに触る回数が多く、パスでもチャレンジしていた。伊藤監督にパスの判断で怒られる場面もあったが、「相手が強いと剥がせばスペースができるのでやり易い。ただ、パスは最後の精度を上げないといけない。アキラ(伊藤監督)さんに“横に出せ”と言われたシーンで縦にパスを出したところの判断はよかったと思うけど、それが通らなかった。通っていれば何も言われないと思うので、最後の質は上げないとダメだと思う」と我も通せるメンタリティが出ていた。

3本目は自陣からのパスが繋がらずに、すぐに失ってずっと攻撃されていて、伊藤監督がベンチ前からパスを回すためにずっとコーチングをしていて、「なんで俺に動かされているんだよ!」と声が裏返るくらい相当イライラしていた。そのコーチングを聞きながらピッチ内の選手もイライラしていたと思うが、途中から自分たちで考えさせるために伊藤監督はコーチングをピタリと止めた。伊藤監督は「U-18の選手がいることもあるかもしれない。”ミスがあるもの“と見ていたので仕方がないことには目を瞑るが、(問題を)解決しようとしているのか。”U-18の選手がいるから…”と逃げないで、”俺たちはこうやろうぜ”というものを見せてほしかった」と話した。プロの選手には修正点が多いが、今季のU-18の選手はキャンプからいい経験を積めているし、ポイントではやれていたので次に繋がるしんどさになったはず。

(残り 1619文字/全文: 2875文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック