山梨フットボール

山梨県の緊急事態宣言解除・佐久間悟GMに聞く現状と今後「練習完全再開への第一歩、来週から自主トレ形式でトレーニング再開へ」【コラム&インタビュー】

佐久間悟GM。行政機関の中にはVF甲府の練習再開に対して危惧する声があるという話も耳に入ってくるが、VF甲府がコロナ対策の模範となり、リーグ再開後はファン・サポーター、県民に活力をもたらせることで「優先的にVF甲府の活動を支援してよかった」と言ってもらえるようにしたい。

 

――5月14日に山梨県を含む39県で緊急事態宣言が解除されました。これからは警戒・対策を同様に行いながらも経済活動が段階的に再開される見通しですが、VF甲府は練習再開に向けてどういう動きになりますか?

5月15日にトップとアカデミーのスタッフと話し合いを行いました。7月の上旬にはリーグ戦が再開されるのかなぁというところから逆算をして――これまでは選手が個々にいろいろな場所で新型コロナ対策と工夫をして自主トレを行ってきましたがコンディションやメンタル面を考えると――”自主トレーニングができる場所を用意してほしい”という話が現場からありました。

新型コロナ対策という視点では韮崎市のグラウンド・クラブハウスが一番環境が整っています。行政の皆さんとは意見交換を行いました。来週からトレーニングを自主トレ形式で進めていく方向になると思います。

――行政機関との話し合いはどのような内容になったのでしょうか?

(行政が定める)施設利用のガイドラインを守り、活動報告書の提出を順守をすることで段階的にトレーニング再開を進めていき、施設を使わせていただくということです。

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