山梨フットボール

無料記事「フルーツの季節にはまだ早いのでカレースタート。恒例の海野一幸・VF山梨SC最高顧問差し入れ第一弾は笛吹市石和で製造されたジョイアルカレー」【練習場から】

今年小学校に入学する子供がいる新井涼平は”コロナ禍”で入学式に参加できるかどうかという状況らしいが、カレーで奥さんの家事を軽減して団らん…するはず。

梨ライフでは、6月に入れば”そろそろ桃が始まるなぁ”や、7月に入れば”最初にできる葡萄の種類はなんだったっけ”など各種フルーツが初夏から夏の深まりを豊かに感じさせてくれる。農家の皆さんはコロナ禍でも仕事をしているから”そろそろ”なんだと思うけれど、今年は春がないまま緑が濃くなる初夏にいきなり突入した感じがする山梨県。

7月の第1~2週目あたりと想定されるリーグ戦再開に向けてチームの練習は順調に進んでいる。練習再開4日目の5月22日の練習場にはメイド・イン・山梨のレトルトカレー(3食セット)が大量に届けられた。「露地物の桃が出回るにはもう少しの時期だけど、みんなができるだけ出歩かないようにしているからレトルトのカレーにしたんだよ」と海野一幸最高顧問(春の人事で会長からVF山梨SC最高顧問に就任)が大量のカレーを選手・スタッフにポケットマネーで差し入れた。

野最高顧問が県産のフルーツをシーズン中に何回も、大量にチームに差し入れすることは在籍年数が長い選手には恒例でみんなが楽しみにしているがコロナ禍の今季は”気軽に出歩けない”社会状況を考慮してレトルトカレー。レトルトカレーと言っても山梨産で、石和の高級旅館・糸柳がプロデュースしているGIOIAL(ジョイアル)カレーのレトルト。平和通りを挟んで甲府市役所の目の前に”ジョアイアルカレーサロン”という店舗もある人気のカレーだ。

ーフ、ポーク、チキンの3食セットで選手・スタッフ全員分となれば結構な値段だと思うけれど、コロナ禍で選手・スタッフの家族がなかなか外食ができない中で少しでもサポートしたいという海野最高顧問の気持ちのポケットマネーだと思う。給料が高いクラブではないかもしれないけれど、物心両面でできるサポートをしてくれる人が大勢いるのも山梨のいいところ。Jリーグがあることが当たり前ではないことを思い知らされた”コロナ禍”だけど、助け合い、感謝し合って、ウィズ・コロナでも新生活様式に切り替えれば社会活動を続け、スポーツができることを証明したい。

太らないために炭水化物を摂らないようにしているジュニオール・バホスはしきりと「辛過ぎないか?」と聞いてきた。ライス抜きカレーにして飲むつもりかもしれない…。でも、バホちゃん、去年とは別人みたいにメンタル面が安定しているし、セルフコントロールもできている感じなので期待膨らむ。

3食入りのカレーを貰い、どういう計算か小泉勇人は「これで一週間助かる」と謎発言。

こんな感じで大量に届けられたジョアイアルカレー。

 

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