山梨フットボール

無料記事「シュート練習始まる」【練習場から】

荒木翔のシュートを見返りチェックする伊藤彰監督。

5月28日のトレーニングからシュート練習が始まった。まだGKを立たせての本格的なシュート練習ではないものの選手(シュートを打ったのはFWとMFでDFは球出し)はフルパワーに近いスイングでシュートを打っており、伊藤彰監督が「シュート練習は明日からやる予定で慣らしのつもりだったけど、アイツらバンバン打ってるね」とちょっと苦笑い。

「シュートは100%で打たなくていい。(シュートに至る)コンビネーションだけでいい」と伊藤監督が練習中に声を掛けていたが、若手はそれなりに身体ができているし本能は抑えきれない。リーグ戦の再開までに残された期間は短ければ4週間、長くても6週間になりそうな見通しなのでゲームコンディションを早く回復させる必要がある。どのチームも万全でリーグ戦の再開を迎えることは難しいと思うが、段々と近付いていることだけは確実。新型コロナの第2波を抑え込めるのか心配になるニュースもあるが、チームは日々前進している。

中村亮太朗のシュート

太田修介のシュート。コンディションがいいことは充分に分かる。

太田修介の右足のボレーシュート。

宮崎純真は右足でも左足でもキレがよく、改めて上手い選手だと思う。経験を積んで”巧い”になればもっと素晴らしい。

ボランチの野澤英之もミドルシュート。写真はないが、武田将平もパンチのあるミドルシュートの精度を上げている。

GKはフルパワーのシュートを急に受ける訳にはいかないので、練習後にFW相手に感覚を取り戻す。

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