国見高校の先輩・松橋優アカデミーコーチ(右)が守備で、後輩の藤田優人(背中)が攻撃。藤田は松橋先輩の2学年後輩で、大分県のカティオーラFCのジュニアユースでは河田晃兵の1年先輩。チームメイトは河田のことを「カワチャン」と呼ぶが、藤田だけは「カワダ」と呼び捨てるところに漢大陸・九州男児感が出ている。

記者だけでなく、周囲の選手も「国見対決」とちょっとザワついた1対1。

藤田は縦に行く姿勢から左足でチョンとして中に入ろうとして・・・。

読んでいた松橋先輩が残していた右足でボールをチョンと引っかけて・・・。

ガチャッとするも藤田が現役のパワーとスピードで強引に中に入っていってルーズボール気味になって、優勢勝ち。津田琢磨U-18コーチと共にトップチームの練習サポートに来ている松橋アカデミーコーチは、人数合わせで現役並みに動いていて、「まだやれるね」と方々で冷やかされている。先輩との対決について藤田は「なんか変な感じがしました」と真摯な後輩らしい感想を聞かせてくれた。そして、「写真撮りました？使って下さいね」とリクエストしてくれたので使いました。