山梨フットボール

山本英臣「藤枝戦では頑張れる選手と頑張れない選手がハッキリした面はあると思うし、そこは個人で試合に出ることしかまだ見えてない」【練習場から】

ベテランであろうが若手であろうが試合に出たいという気持ちは同じ。そのなかでチーム全体のことを考えつつも、一人のプロ選手として自身のパフォーマンスを高め、維持しながら若手に合わせた練習をやり切り競争することは容易ではないと思うが、山本英臣はそのど真ん中で戦っている。再開試合前日に40歳の誕生日を迎える山本は今季も重要な選手だし、若手は彼の経験から多くのことを学んでほしい。

――スコアが1-2の2本目の途中からのプレーでしたが、どんなことを意識していましたか?

チームとしてやろうとしていることを――それ以前に暑さがあったかもしれないけれど――出せてなくて…1本目の最初は出せていたけど途中から出せてなくて…。それを機能させて、全員がどういうポジションを取った方がいいのかを意識していました。

――山本選手がボールを持つと落ち着きが出るので、時間や間の取り方が巧いなぁと思って見ていました。

1本目を見ていても相手は前からプレッシャーを掛けたいチームなんで、それに対して逃げてばかりでもいけないし、受けてばかりでもいけないので(プレッシャーに)来られないくらいのところをしっかり…来ようとしたらパスをしたり、来ないならパスをしなかったりというところは意識してやりました。

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