山梨フットボール

新井涼平「結果を見て、やっている最中でも5枚にしようという判断は僕の中にはなかった」【J2 第3節 松本1-1甲府 コメント】

#8 DF 新井涼平(C)「プレッシャーの掛け方は(プレッシャーに行く選手の)個人戦術なんで難しいところがあるが、意識して上げていかないといけないところ」

*7月5日の練習後に取材*

――昨日の松本戦は早い時間に先制したものの、最後追い付かれて同点。一夜明けてどう受け止めていますか?

前半、風の影響とかがあって・・・押し込みやすい外的要因があってシンプルに背後を狙ってそれが早い時間にハマって先制できました。その後はシンプルになり過ぎたところがあったと思います。(それを)相手が嫌がっているところがあったけど、もう少し自分たちでボールを持って相手のプレッシャーを外すこともプレーに入れられればよかった。

――伊藤彰監督はZOOMの会見で「(5バックにする)タイミングが遅かった。私の責任」と話しました。ピッチの中で、選手はどう感じ、どう考えながら後半の終盤を戦っていましたか?

5枚にすると後ろの人数が増えるから守備を強固にできるけど、最後の失点のシーンは4枚で守れる人数でいたし――5枚ならより安全に試合を終えられたというのがあるが――後ろを増やして(甲府の)前線の脅威を無くすことは少し勿体ない感じがします。勝負に徹するなら5枚でよかったと思いますが、4枚で戦い切ることも・・・結果的に4枚で同点ゴールを決められたので何とも言えないが・・・それを監督の声で変えていくのか、ピッチ内で感じたモノや雰囲気で形を変えていくのか。個人としても考えないといけないところ。経験としていい勉強になったと思います。

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