観衆508人の衝撃(J論)

山梨フットボール

「伊藤彰監督が悔やんだ終盤の5バック変更の遅れを選手は4バックで守り切れなかったこととして悔やんだ松本戦。監督と選手の悔む理由は違うが、違いの中に成長の種アリの引き分け」【2020明治安田生命J2リーグ第3節 松本1-1甲府 レビュー】

2020年7月4日 松本1-1甲府(18:03K.O/サンプロ アルウィン/入場者数0人/天候 曇 中風/気温 23.0℃/湿度 75%)

得点者 2’ジュニオール・バホス(甲府) 86’オウンゴール(松本)

◇◇◇◇◇

合前にちょっとしたアクシデントがあった松本戦。公式記録は中風となっているが、現地では充分に強風だと感じていて、風上を取るかどうかは重要なポイントだった。それを決めるコイントスで新井涼平は東城穣主審にコインの青色側を与えられ、松本の田中隼磨はもう一方の黄色側を与えられた。東城主審が投げたコインは青色を表にして芝生に落ちたので新井は風上となるアップを行ったのとは逆のコートを迷わず取った。

、そのまま始まるかと思いきや東城主審がチームメイトのところに戻ろうとした2人を呼び戻した。そしてなんか話をしているから、コイントスで勝ったチームはボールしか取れないとかになったのか・・・と思いながら見ているともう1回コイントスを始めた。試合後のZOOMコメント取材に新井が選ばれなかったので理由は分からずじまいで、結局は甲府がコートで、松本がボールだったが今週新井に聞くと予想外の理由だった。

初のコイントスが中継に映ってなくてもう1回ってことになったんですよ」という。もう1回やればコイントスに負けるかもしれないが、新井は「いいですよ」と普通に受けたそうだが、松本の田中が「最初に甲府が勝っているのにそれじゃあ不公平。(形だけコイントスをやるけど)甲府の勝ちでいいですよ」と言い、東城主審がコインを投げると「松本の黄色が出た。ヤバかった(笑)。隼磨さんのお陰」と新井はちょっとだけ冷や汗をかいたそうだ。

公式記録は”中風”も、現地での体感は”強風”だったアウェー松本戦。

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