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山梨フットボール

「全員思うところアリの水戸戦。屈託や希望や不安や期待を全部混ぜて化学反応の末に勝利が生まれる」【2020明治安田生命J2リーグ第8節 水戸対甲府 プレビュー】

2020明治安田生命J2リーグ第8節 水戸対甲府 甲府先発予想布陣。

2020年7月29日(水曜日)水戸対甲府(19:00 KICK OFF/ケーズデンキスタジアム水戸)

△△△○●○○

型コロナウィルスの感染が拡大する傾向が続いてJリーグの選手や関係者も感染し、先週末は広島対名古屋の試合(J1第7節)が中止になってしまった(完全に防ぐ方法がないだけに、感染症対策を行っている個人・組織を責めることはコロナ対策にはならない)。こういうことは想定内も、こういうことが何度も起こればリーグ戦自体が止まりかねないだけに危機感は強い。でも、Jリーグと各クラブ――特に親会社・的なスポンサーから資金面のバックアップを受けることができない中・小のクラブ――が生き残るためには厳戒態勢を取りながらリーグ戦は行いたい。背に腹は変えられない面はあるし、Jリーグやプロ野球はwithコロナの模範になるという矜持や覚悟を持って行っている。

府はアウェーの試合に行くときに外国人選手がメンバー入りしてなければ通訳を削り、フロントの移動も1台で行けるように車をワンボックスにして、社長やMGや運営スタッフや当日移動のコーチが相乗りするなど経費のスリム化を図っている(車内ではマスク着用と定期的な換気を行っている)。資金面は本当に厳しい。なんとなく世の中が動き出した中で少しホッとした感じもあったけれど、今はコロナの第2波が来ている――梅雨明けみたいに誰かが認定・宣言するのか知らないが――と思わざるを得ない状況で、経済的に苦しんでいる人がまだまだ多いことも改めて感じさせられる。

府にはJ1昇格を果たしてほしいけれど、コロナ禍にあっては練習をして試合をすることだけでも物凄く大変で、貴重なこと。行政機関やスポンサー、ファン・サポーターなど多くの組織・人々の理解や協力なしには成り立たない。選手・スタッフ・フロント・ボランティアの努力だけでなく、選手・スタッフの家族も――メディアに登場して”私たちも大変なんです”なんてことは言わなくても――もの凄い我慢と協力をして支えてくれているからこその今。ついつい、リーグ戦があるのが当たり前だと思ってしまって、”戦術に改善点がある”、”もっとアグレッシブに戦え”、”交代の判断が遅い”なんてことを書いてしまうけれど、今はもっと大事なことがあるんじゃないかと思ってしまう…。

れでも、Jリーグの一員であるヴァンフォーレ甲府が戦うことで活力を多くの人に分けることはできていると思うし、”アイツらが頑張っているんだから、俺も・私も頑張ろう”と思ってくれる人も少なくないはず。だからこそ目の前の試合を――感謝の気持ちを忘れることなく――全力で戦うことに意味があると改めて思う。

試合前、多くは語らなかった荒木翔だが、ピッチで見せてくれるはずだ。

大学生が2人メンバー入りしたことでチャンスが少し小さくなるが、中山陸にとってもリベンジの水戸戦。東京V戦の悔しさをどう客観的に消化できたのかが問われる。彼がプロで充分にやれる能力があることは誰もが分かっている、あとはどう・どこで活かすか。それを自分で整理して発揮したい。

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