山梨フットボール

無料記事 フォトレポート「2日間のオフ明け練習は選手の髪形にちょっと注目して考察」【練習場から】

山口戦から2日間のオフ明け練習となった8月5日。GKグループには河田晃兵が部分合流して、U-18のGKと合わせて久しぶりに4人のGKでトレーニングが行われた。

リハビリ組からは金園英学も部分合流。8月8日から始まる5連戦の後半に途中出場ができるくらいに順調に回復してほしい。

松田力は新しいヘアスタイルというか色で登場。8月8日のA福岡戦は昨季までのチームメイトが多く残る相手だけに、「福岡には3年間いて、(キャリアの中で)一番長く同じチームにいたから思い入れはある」と話す。

先発でも途中出場でもしっかり仕事ができる選手に成長した太田修介は満足はしてなくても充実している雰囲気。

5連戦では連続出場もありそうな中塩大貴。飄々としているので心の内は分かり難いけれど、自信を持って挑戦する立ち位置にいる。

左足好調の内田健太。しっかり髪の毛を整え、セットして練習するところに芯が通っている感じがする。ある選手は某J1クラブの外国人監督のもとでプレーした時に、いつも髪の毛をセットして練習しているのに、たまたまセットしないで練習していると「何で髪の毛をセットしていないんだ。やる気がないのか」といわれたそう。髪型でサッカーをするわけではないけれど、身だしなみ=モチベーション、心意気・・・的な考え方や持って行き方があるんだと思う。格好つけているんじゃなくて――つけている人もいると思うけど――試合で髪をセットしてモチベーションを高めている選手は多いけれど、練習からセットして毎日しっかりやるという心意気なんだと思うと、内田のプロ根性って凄い。

千葉戦(2-1○)で先制ゴールを決め、試合後のZOOM取材に呼ばれたとき、PCの画面に映る自分の髪形を見て「焼きそばが載っているみたい」と自虐的に笑った新井涼平。彼も髪型を変えることが気分転換などになりメンタル面を高めたり落ち着かせる要素になっているのではないか。

 

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