山梨フットボール

「中山陸が答えを探す愛媛戦でもあり、琉球戦で終わりではないところを水曜日グループとして見せ続けたい愛媛戦」【2020明治安田生命J2リーグ第13節 甲府対愛媛 プレビュー】

2020明治安田生命J2リーグ第13節 甲府対愛媛 甲府先発予想布陣。

リーグ戦で2人の陸(左・山田陸、右・中山陸)が初めて揃う。活かし合い、カバーし合って結果を出したい。

2020年8月19日(水曜日)甲府対愛媛(19:00 KICK OFF/山梨中銀スタジアム)

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い選手”って何なのか。答える人やポジションによって幾つも答えがあるだろうけれど、多くの人が賛同する答えは“誰が監督をやっても使われる選手”だと思う。甲府なら迷うことなく山本英臣だし、日本代表なら“若い頃の”カズ(三浦知良/横浜FC)は誰が監督になっても選ばれ続けた。

節は中山陸が”いい選手“だと答えを一発でズバッと出すことはまだ難しいと思うけれど、もがきや苦悩の中でその答えをリーグ戦先発という舞台で探す試合という側面もある。伊藤彰監督と雑談をする中で最近話題になることが多いのが結果の出し方を掴みかけ、グッと成長過程にいる太田修介と苦悩中の中山の話。

球戦(2-1○)はワントップスタートだった太田は、今節はシャドースタートの見込みで、ワントップのラファエルの特徴を理解して活かしながらチームプレーをしつつ、自身のストロングポイントを活かすことができると思う。一方、中山は質の高いスルーパス、ラストパスという武器を持っているけれど、チームプレーをやりつつ、自身のストロングポイントを活かすことが何なのか模索している。

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