山梨フットボール

「5連戦の大事な初戦。得点ランキングトップのウタカで勝ってきた京都を上位連勝の自信と実力で撃破して強い甲府を見せたい」【2020明治安田生命J2リーグ第20節 甲府対京都 プレビュー】

2020明治安田生命J2リーグ第20節 甲府対京都 甲府先発予想布陣。

2020年9月19日(土曜日) 甲府対京都 (14:00 KICK OFF/山梨中銀スタジアム)

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4位・甲府の勝ち点は32ポイントで2位・長崎とは6ポイント差、1位・北九州とは9ポイント差でまだ離れているが、振り返れば1試合の勝ち負けで順位が入れ替わる可能性があるチームが4つもある。週の前半は、京都(6位、30ポイント)、磐田(7位、29ポイント)、新潟(8位、29ポイント)、東京V(9位、27ポイント)、金沢(12位、26ポイント)と続く5連戦第3ラウンドに対して、ターンオーバーよりも“ベストメンバーを連戦起用も止む無し”という雰囲気を伊藤彰監督の言葉から感じた。

ん張りどころのココで連勝しなければ2位以上に離される可能性があるからで、5連戦はラウンドごとに選手起用の考え方が変わるなぁと思っていた。しかし、試合前日の練習後の囲み取材で伊藤彰監督は「今回こそ冷静に判断しないといけない。”ここで勝てば見えてくるぞ“と思っている人は多いと思うが、(選手の身体的負担が大きい起用をして)ケガ人が出たらどうなるのか。冷静に戦況を見つめないといけない」という話をしていて、ツッコミはしなかったけれど――いい悪いではなく――”ベストメンバーの連戦起用“から判断が変化したように感じた。

前日練習後の円陣。5連戦を全員で戦う気持ちや気迫を感じ取れた。

5連戦第3ラウンドは2試合目のA磐田戦後の3試合目・A新潟戦は中2日。難しい判断を伊藤彰監督はすることになるが、まずは京都に勝って流れを作りたい。

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