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「磐田が『甲府なら栃木よりやりやすい』と思っているなら、それを削ぐ球際とポゼッションで対抗して挑み勝つ」【2020明治安田生命J2リーグ第21節 磐田対甲府 プレビュー】

2020明治安田生命J2リーグ第21節 磐田対甲府 甲府先発予想布陣。

2020年9月23日(水曜日) 磐田対甲府 (19:30 KICK OFF/ヤマハスタジアム)

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17節の北九州戦(3-0○)前と似たような感情――やれんのか、やれないのか――が湧いてくるアウエー磐田戦(8位、29ポイント)。その理由は甲府(5位、33ポイント)よりも順位が下でも29歳になったばかりのFW・ルキアン(9ゴール、3アシスト)をはじめとして個の能力が高い選手が揃う相手だから。ルキアンは前節警戒したピーター・ウタカ(京都、13ゴール、2アシスト)よりも数字では下だけど、守備をしっかりやるし、一歩目が速いし大きいから間合いの取り方を寄せられた時は相当に意識しないと引っかけられてボールを奪われてしまう。もちろん、攻撃時は機動力があるし簡単にボールを奪える選手ではないからルキアンに意識が行き過ぎれば他の選手に出されて決定機、という悪いイメージも湧いてくる。

田はトレーニング環境が整っているだけでなく、母体のヤマハが自前でスタジアムを持っていて理想的なクラブ。”そんなクラブが何でJ2に落ちて、8位なんだ“という疑問もわいてくるが、そこはサッカーだし、監督のマネージメントでもあるし、クラブの人事などいろいろ事情が重なるだろうけど、だからこそ付け入る隙はある。舐めることなく、警戒し過ぎることなく、いい緊張感と自信を持って戦うことが大事。それでも磐田がもの凄くフィットしていれば難しい試合になるけれど、5試合連続無失点の甲府は右肩上がりというか、成長をグッと手繰り寄せることができる状況なので受けることなくトライしていかないといけない。戦術の前に球際強さや運動量を発揮し、その上で戦術を遂行したい。

小幅なターンオーバーになる磐田戦だが、チーム全員で戦うことは同じ。5連戦第3ラウンドの最初の勝利を挙げたい。

前日練習のセットプレーの確認では2ゴールを挙げた松田力。長身選手が多い磐田だが、セットプレーで決めることができればショックを与えることができる。セットプレーの守備では前日練習で失点しているので集中力を高め、折り返しなど高さがある磐田故の連携に対応したい。

5連戦の第3ラウンドは上位1/2の相手との連戦で“連戦起用も止む無し”で、今節は京都戦(0-0○)から4枚入れ替えで、以前よりは小幅なターンオーバー。磐田の方が大きくターンオーバーする可能性が高いが、ルキアンだけは連戦起用になるはず。対甲府で磐田も小幅なターンオーバーの可能性もある。甲府としては前節京都が思ったよりも前から出てこなかったことでポゼッションで間を取って崩していく場面が少なかったが、今節はそれを勇気と覚悟をもってガッツリやる試合になる。

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