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無料記事「諦めるのはまだ早い。連勝のスタートになる一勝の楔を山梨中銀スタジアムに打ち込んで総力戦に備える」【2020明治安田生命J2リーグ第29節 甲府対町田 プレビュー】

明治安田生命J2リーグ第29節 甲府対町田 甲府先発予想布陣。

2020年10月25日(日曜日) 甲府対町田 (14:00 KICK OFF/山梨中銀スタジアム)

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れでもJリーグは進む。厭世的な気持ちになるのもヴァンフォーレ甲府の影響力だし、素晴らしい一週間も創ってくれる――コロナ禍の今季はほとんどが2~3日だけど――次節は一週間空くだけに群馬戦の悔しさをモチベーションに加えて、勝って機嫌よく一週間を過ごしたい。”トランプも諦めずに頑張っているんだから、頑張れ”では誰の心もに響かないと思うけれど、トランプみたいに勝つために何でもやることは大事。ただ、相手があることなのでハマり具合によって難しさの度合いは変わるし、上位に勝って中位以下に引き分ける・負けるということは今でも受け入れ難い。17節以降に限れば上位にしか勝っていない。

田戦前日練習後に山本英臣に話を聞いたときに、「(J3)降格がないのも影響していると思う。下位チームが勇気をもってプレーしている。スタイルを追求できるから熟成度も上がる」と話したのは確かに頷けた。甲府もJ2に降格した経験があるから、残留をかけてギリギリの戦いをしているときは”負けたくない”という気持ちが出て消極的になることもあったと思うが、降格がなければ積極的に挑める面は確かにある。今節ホームに迎える町田は中位だからメンタル面をあれこれ推測する必要はないと思うが、甲府のメンタル面がどうなのかということは重要。今になると”プレーオフがあったらもっと落ち着いて戦えるのになぁ”と思うけれど、甲府の前後の順位のクラブも昇格の可能性を信じているはずだし、土曜日の試合に勝って暫定6位に順位を上げた好調・山形は5連戦の第4ラウンドを4勝1分で勝っていて、このまま突っ走れば何かが起きると思っているはず。甲府も今節勝って山形を抜き返して、京都、新潟、徳島、福岡、長崎、北九州との試合を残している山形を応援しつつ勝ち続けたい。*甲府戦も残っているので山形の残り試合はほぼ上位陣。

全員が切り替えてピッチに立つことを信じる。

2016年に清水がJ1昇格を決めたときは5位から最後9連勝して2位でフィニッシュしており、連勝は何かを引き寄せる可能性がある。自動昇格圏との差が7ポイントだったので順位だけの話ではないけれど、13ポイント開いて残りが14試合でも世間様が思っているよりは可能性があると思っている。甲府が勝ち続けるということが最低の条件になるけれど、コロナ禍の過密スケジュールの中では予想外のことが起きる…はず。諦めてはいないと思うが、”もう無理じゃない?”と思う選手がもし出てきたとしても”諦めるのは早い”と言い続けたい。外から見る感覚と中の感覚が違うことは分かるし、何でも知って、理解できているわけではないけれど、ターンオーバーで若手選手や経験値が少ない選手を伸ばしてきたことは――少なくとも来期には繋がる――武器。弱気や謙虚はいらない。外国人選手みたいに自己評価高めで、強気で挑みたい。

先発選手は前半で燃え尽きるくらいの勢いで戦うはず。後半は中山陸らベンチメンバーが勝利を決める戦いを見せる。

群馬戦でヘディングの強さを発揮して完全復帰を印象付けた金園英学。彼も後半に活力を持ってピッチに立つはずだ。

期間ケガで苦しんだ金園英学、橋爪勇樹、小林岩魚は帰ってきたし、メンデスの可能性の大きさにも期待できるし、ハーフナー・マイクも11月中旬頃には再戦力化できると思うし、もしかしたらジュニオール・バホスが最後の最後で気持ちを入れてやってくれるかもしれない。そして、入間川景太が評価を高めており、元FWのDFとして面白い存在になるかもしれないし、キャッチングの基本技術に粗さはあるけれどシュートストップに関してはスーパーな小泉勇人が勢いを出せるGKとして盛り上げることも期待する。

果に責任を持たない立場なので上手くいかない時はこれまでチャンスが少なかった選手に目が向きがちになるが、チャンスが少ない、全然なかった選手の活力が終盤はフレッシュな武器になるはず。練習で見せられていないと継続することは難しいと思うが、ワンチャンスを与えてほしいとは思う。チームメイトが認めているかどうかが重要になるので、”上手くいかないから選手を代えて気分や雰囲気で打開”ということはこれまでの積み上げを否定することにもなりかねないのでまずは今節勝つ。チーム戦術は一定以上浸透しているから、流れがいい時、悪い時の戦い方を統一し、ゴール前や1対1の局面で強く賢く戦い、チームメイトをカバーする気持ちを持っていれば勝てる。そして、ここまでチャンスが少なかった選手、なかった選手が昇格の可能性があるピッチに立つチャンスに向かって挑めるように、連勝のスタートになる一勝の楔を山梨中銀スタジアムに打ち込もう。
(マツオジュン)

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