山梨フットボール

「第2節大宮戦(2-0○)、92分の交代でリードしているのに三平和司はどうして走ったのか?」【練習場から】

「俺は好感持ちました。ゆっくり交代をして相手をイラっとさせることが必要なときもあるけれど、2-0のまま平穏に終わらせることも大事」(伊藤彰監督)

終盤に押し込まれて89分(シュートは打たせず)と93分(シュートは枠外)にピンチを迎えた甲府。2-0でリードしていたので試合の流れとしては同点に追い付かれる可能性は小さかったと思うが、その間の92分に伊藤彰監督は三平和司に代えて宮崎純真を投入した。三平の疲労と時間稼ぎも理由にあったと思うが、プレーが切れて交代するときに三平はゆっくり歩いて時間を使うのかと思いきや、ダッシュでタッチラインに走ってきて宮崎と交代した。リードされているチームの選手がすることをリードしているチームの選手がやったので、ちょっと衝撃的な場面だった。

(残り 1015文字/全文: 1349文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ