「越後の大砲が甲府での初ゴールを決めるか。有田光希で勝ったゲームになれば最高」【2021明治安田生命J2リーグ第4節 愛媛対甲府 プレビュー】
2020年3月21日(日曜日)愛媛対甲府(14:00 KICK OFF/ニンジニアスタジアム)
△◯◯
土曜日の試合で新潟(1位)、琉球(2位)が4連勝を果たしたJ2リーグ。”昇格候補の長崎が琉球に負けるのか…”とは思ったし、まだどこが強いのかは見えてこないが、混戦になりそうな雰囲気。順位表や星取表を見て満足というかいい気分になれる日々が続いているが、夏の移籍で下位に沈むJ1クラブが資金力にものを言わせて――コロナ次第で海外の選手を獲得しにくくなるケースも予想される――J2で活躍している選手に目をつけることは今から予想できるので、勝ち点3を積み上げつつ、試合に絡んでいない選手も育て層の厚みを更に太くしたい。
開幕後の緊張感がある中で3節を終え、重い責任を背負って試合に出ているベテラン選手には疲労や消耗感が出ているが選手層の厚さではJ2リーグでトップクラスと自負できる甲府は――シャドーは特に厚い――ケガなら困るけれど疲労で大事を取るスキップは大きな問題はない。今節は元愛媛の有田光希と野澤英之が先発で、有田はジャンパオロ・パッツィーニ(ITA)の2本指を立てて目に当て、”俺のゴールを見た?”というパフォーマンスをやろうかなぁと燃えている。――目に指を当てた後、その指をどっちのベンチに向けるかで過激と受け止められるか心配もあるが――やるかやらないかは別として、メラメラ燃えていることは間違いない。古巣の愛媛戦でゴールを決めたいという気持ちは強く、試合2日前の練習ではシュートが結構ダフるくらいだった。伊藤彰監督は「ベテランだから上手く調整してくれると思う」と心配はしていないので迫力を出してやってくれることに期待。
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