【サッカー人気2位】【浦和を語ろう 特別編】元川悦子だから…

山梨フットボール

「負けてはないけれど、アウエー2試合連続で後半アディショナルタイムの失点で勝ち点を失った甲府。指示待ちではない自主性を発揮する必要性を感じた勝ち点1」【2021明治安田生命J2リーグ第12節 山形2-2甲府 レビュー】

国体型のスタジアムであるNDソフトスタジアム山形。聖火台のスペースに階段と芝があり、この日は初めての試みとして選ばれたグループがキャンプ形式で観戦。画期的な試みだった。

2021年5月5日 山形2-2甲府(14:03K.O/NDソフトスタジアム山形/入場者数 4,695人(新型コロナウィルス感染予防対策のため、制限付き。入場者上限5000人以下、または、収容率50%以下での試合開催)/天候 曇のち雨 弱風/気温 19.1℃/湿度 70%)

得点者 15’藤田息吹(山形) 48’ウィリアン・リラ(甲府) 70’泉澤仁(甲府) 90’+6栗山直樹(山形)
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半のアディショナルタイムの”6”という数字を見たときは、”そんなにないでしょ?。4分が妥当で長くても5分”と思ったけれど、その6分にもやられた気分。前半のアディショナルタイムが1分で短すぎたからそれを後半にプラスしたんじゃないかとやさぐれた心で思った。しかし、勝てなかった試合で毎回外に理由を探すような感じでこんなことを思うのは嫌だし、ここ最近泉澤仁が勝った試合後でも「もっと決定機を作らないといけない」と話す意味――2点差をつけないと勝てない――として捉えた。今の甲府は――松本戦(3-3△)は2点差つけても追い付かれて引き分けたけれど――1点差を勝ち切る守備力は常備していないし、5人交代枠があるコロナ禍のJリーグではGKを含む守備的なポジションの選手は、後半にフレッシュなアタッカーが入ってくるだけに受難。以前、伊藤彰監督が「飲水タイムがあるから90分を前後半ではなく、クオーター制で考えないといけない」と話したが、3人交代の時のような無失点勝利を是とするよりも1~2失点は覚悟して、2~3点は毎試合取るような戦い方に割り切る必要があるのかもしれない。前線が点を取れない時は後ろの選手からすれば「しっかり守っているんだから点を取ってくれよ」となるし、前線が点を取っているときは「点を取っているんだから、しっかり守ってくれよ」となるが、1~2失点は覚悟、2~3点差に持って行くまでは満足なし。そして、双方の”~”の1点分をお互いに助け合い、頑張り、どっちに持って行けるかで大型連勝に繋がるのではないかと思うようになってきた。

試合前には山梨県の果樹園でも見かける噴霧器で水撒きが行われたが、試合が始まると雨。GKにはキャッチが難しくなる条件だった。

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