無料記事 天皇杯2回戦「2人のヤマト(大和)がそれぞれの覚悟を持って発進」【練習場から】
6月1日の天皇杯2回戦、IPU•環太平洋大学戦はリーグ戦とは関係ないが、5試合連続引き分け中のチームにとって公式戦の勝利を渇望する大事な一戦。この試合には甲府アカデミー育ちの17歳・内藤大和と今季加入の柏U-18出身の18歳・大和優槻の2人の”ヤマト(大和)”が起用される可能性が高い。競争があるので絶対出場とは言えないが、この2人には先発という大きな責任を背負う立場で公式戦をプレーし、チームを勝たせて欲しい。チームに2人しかいないティーンエイジの2人に天皇杯に賭ける想いを聞いた。
内藤大和(VF甲府アカデミー出身)
「今シーズン最後の試合です。それくらいの気持ちでやらないとこの先、チャンスはもらえない。天皇杯で少しでも結果を残さないとリーグ戦のメンバー入りは難しいと思うし、結果を残さないと今シーズン最後の公式戦になるくらいの覚悟で臨みます。コンディションはよくなっているので、”やります”」
大和優槻(柏アカデミー出身)
「ベンチに入った試合で、あとちょっと(で使えってもらえそう)なところで信頼を掴めていないことを感じてきました。天皇杯で結果を残して監督やチームメイトの信頼を掴めるようしたい」