『フラッシュバック』(2008/英) ダニエル・クレイグの全裸ムダ見せ大盤振る舞い [♪akiraのスットコ映画の夕べ]
監督 : ベイリー・ウォルシュ
出演 : ダニエル・クレイグ
(日本劇場未公開/2009年DVD発売)
ジェイムズ・ボンド役に抜擢されて以来、ボンドガールを差し置いて007シリーズ一番の脱ぎ手となったダニエル・クレイグ主演の青春回顧映画。
可愛らしい男児2人が楽しそうに遊ぶオープニング。もしやBLでは!と喜んだ人にはがっかりなことに、その後いきなり大人クレイグが美女2人と3Pのシーン! 微妙に隠しつつも意外に長いこと繰り広げられます。この時点で既に007よりお色気度高し。
タイトルが終わりドラマに入った途端、画面1/4(推定)を占めるクレイグの盛り上がったお尻! くたくたで倒れているその背中に「案外スタミナ無いのね」と吐き捨てて去る美女2人。
そこはLAの豪邸。ジョー(クレイグ)は、酒と薬に溺れたために今やどこからも声のかからない、かつてのハリウッドセレブ。家政婦に起こされ、しぶしぶというか、むしろこれみよがしに全裸を披露。確かにいいカラダしてますよ! しかしこの人、もう脱ぎたくないと『スカイフォール』でヌードシーンを減らさせたという噂があったけど、この作品は時期的には『ライラの冒険』の次。『カジノ・ロワイヤル』の大ヒットに続く『ライラ』が大コケしたのを「脱ぎ要素が足らなかった」と分析したのか、これは全裸ムダ見せ大盤振る舞い。エグゼクティブ・プロデューサーも兼ねていることからも自発的に脱いだとしか思えない。
セレブのジョーは常にトップレスがデフォルトのようで、掃除に来た家政婦も全く動ぜず。そんな家政婦に向かって「ほら! 触ってみてくれ! しこりがあるだろう! 乳がんなんだよ! 男でも乳がんになるのか!?」と立派な胸を揉みしだきながら迫るジョー。確かにこれならマンモグラフィも可能では…と思わざるをえないほど豊満なおっぱいですが。<そういう問題ではない
そこにイギリスの母親から電話。幼なじみのブーツ(名前)が急死したと伝えられ、ショックを隠せないジョー。乳がん疑惑でやけっぱちになり、せっかく断っていたドラッグを再開。ハイになってエージェントとの約束に向かうが、若い監督からは老いぼれ扱いされ、キレて全てをおじゃんにし海岸へ車を飛ばす。
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tags: ダニエル・クレイグ ベイリー・ウォルシュ 日本未公開 洋画
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