「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

吉尾海夏、山田康太といった新進気鋭の10代プレーヤーに、助っ人勢と栗原勇蔵、下平匠などの実力と経験を兼ね備える顔ぶれ [Lカップ5節 仙台戦プレビュー]

 

3月31日の清水エスパルス戦から始まった15連戦は、いよいよ終盤に入って12戦目を迎える。先日の名古屋グランパス戦から中3日を開けて、今度はルヴァンカップグループステージ第5節・ベガルタ仙台戦に臨む。

 4月下旬から中2日、中3日でのリーグ5連戦を走り切り、出場時間の長かった選手の多くは疲弊している。ここまでフル出場している中澤佑二や飯倉大樹、山中亮輔だけでなく、運動量を求められる天野純や扇原貴宏といった中盤の選手も少なからず疲れているだろう。よって直近の名古屋戦からオールメンバーチェンジは当然で、リーグ戦メンバーの大半は遠征に帯同しない。

ここまで2勝2分で勝ち点8のルヴァンカップ予選は、明日の仙台戦に勝てばグループ1位でのプレーオフ進出が決まる。試合数を増やせるのはチーム作りだけでなくビジネスサイドでの観点からも大歓迎だ。過去4試合はリーグ戦に出場していないメンバーを中心に先発を編成し、チームの底上げの機会としても有効活用してきた。今節もチームスタイルを浸透させるための大切な90分であり、加えて次のステージへの進出を目指す戦いでもある。

その試合のピッチに立つ面々は予想フォーメーションのとおり。

 

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