「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「(ゴールは)気持ち良かった。(松原)健が裏に良いボールを出してくれた」(仲川)・「ゴール前に入っていく動きは意識していたし、これまではサイドに偏っていた」(天野)他 [神戸戦後コメント]

 

【試合を終えて】

アンジェ ポステコグルー 監督

「この暑い状況で、そしてグラウンドコンディションがあまり良くない中でのパフォーマンスに満足している。4得点できたが、もしかしたらあと4点入ったかもしれない。ただセットプレーの守備については修正しなければいけない」

 

――前後半とも20分過ぎからエンジンがかかってきた印象だが、どういう現象なのか?

「たしかにラスト20分のほうが、相手が疲れてきた中で自分たちのサッカーができた。相手のファーストチャンスで失点したが、試合の入りが悪かったとは思わない。自分たちが主導権を握ってボールを動かすことで、必然的にそうなったと思う」

 

――シーズン序盤は苦労したが、ここへきて大量得点できている要因と手ごたえをどう感じている?

「ここ2試合で9点取れているが、それ以上に決定機を作れている。この2試合に限らずシーズンを通してチャンスは作れている。そして選手に自信がついてきている。最後のアタッキングサードで責任感を持ってプレーすることが大事。一人ではなくいろいろな選手が点を取れていることがいいと思う」

 

GK 21 飯倉 大樹

「結果はすごく良かったし、ウチのスタイルをしっかり出せたと思う。ただ、失点が2点ともセットプレーなのは修正が必要。セットプレーで失点するとどんなゲームでも劣勢になってしまうので、これから次のステージに上がっていくためには直さなければいけない。今年に入ってからセットプレーの失点はあまりなかったと思うけど、神戸には高さと強さのある選手がいる。最後は個人の問題にもなってしまうけど、第2戦ではもっと気を引き締めていきたい」

 

DF 13 金井 貢史

「(相手の2トップに対して)ミスマッチなりにやってやろうと思っていた。ウェリントンは強いというよりも太い。まともに競り合っても勝てないと思って、先に体を当てることなど工夫した。あれだけジャンプを繰り返すと疲れる。センターバックの選手はすごい(笑)。いい形でボールを入れさせないことを意識したけど、セットプレーから2失点したのは反省材料。これで終わりではなく、第2戦もしっかり勝って次のステージに進みたい」

 

 

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