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「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

ポステコグルー監督は日本代表の西野監督のポーランド戦の采配に触れて「運命は自分で決めたい。自分たちでコントロールできる状況があるならば、そうしたいと思う」と語った [十日町キャンプレポート5日目]

 

 

アンジェ・ポステコグルー監督が日本代表について語った。ということで、十日町キャンプレポート5日目は番外編と題してお送りしたい。

ロシアで開催されているワールドカップで、我らが日本代表は決勝トーナメント進出を決めた。そのプレーぶりをポステコグルー監督はどう見ているのか。そしてポーランド戦におけるラスト10分をどう思考すべきか。午後練習終わりに直撃した。

まず決勝トーナメントに進出したという『事実』について「最初の目標は決勝トーナメントに進むことなのだから、素晴らしい結果と言える」と冷静に話した。さらに「次のステージに進んだことで、また夢を見られる。オランダやイタリアといった強豪国はワールドカップに出場できず、出場チームを見ても32チーム中16チームがアウトしているのだから」と簡単な達成できる出来事ではないことを強調した。

かつて自身が率いたことのあるオーストラリアはグループリーグ敗退が決まっている。それを引き合いに出して「オーストラリアはこれまで5回ワールドカップに出場しているが、通算で2勝(2006年ドイツ大会の日本戦と2010年南アフリカ大会のセルビア戦)しかしていない。アジアの国にとっては、ワールドカップで1勝するだけでも大変なことなんだ」と力説し、日本サッカーのレベルの高さをあらためて称賛した。

では、問題の勝ち上がり方についてはどうなのか。特に、レギュレーションを鑑みた上で敗北を受け入れるという采配を見て、西野朗監督と同じ職業の人間としてどのような感想を持ったのか。

 

 

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ポステコグルー監督は「非常に難しい判断だったと思う。監督によって判断は異なるだろう」と前置きした上で“らしさ”をのぞかせた。

「運命は自分で決めたい。自分たちでコントロールできる状況があるならば、そうしたいと思う」

 我らがボスは、いつでもパフォーマンスに注目している。自分たちのサッカーをどれだけ表現できるか。その理想はワールドカップという大舞台でも、おそらく変わらない。ただ判断基準が異なるとすれば短いスパンで結果を残さなければいけない大会ということ。もしかしたらポステコグルー監督も勝負師の一面を持っているかもしれない。

最後に、日本のサッカーファンに対して自らの考えを述べ、未来への進み方を教えてくれた。

「決勝トーナメントに進出したのだから、ワールドカップ開催中は日本代表を誇りに思っていい。その内容については大会が終わってからしっかりと議論することも大事だ。代表チームは常に成長しなければいけない存在なのだから」

 日本代表はベスト8を賭けてベルギーと対戦する。アジアで唯一勝ち残っているチームとして、ボスもジャパンの躍進に期待しているようだ。

 

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