「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「サイドでの突破が4バックの時の魅力だったけど、今は攻撃の迫力が欠けている」(栗原)・「こういう状況で主将を任されるのは責任が必要」(扇原)他 [鹿島戦後コメント]

 

【試合を終えて】

アンジェ ポステコグルー 監督

「非常に難しく、タイトな試合だった。ある程度は互角な試合だったと思うし、自分たちがチャンスを決めきれずに、最後は残念な結果になってしまった」

 

――試合後にピッチで円陣を組んで選手と話していたと思うが、どんな話をしていたのか。それと中澤をメンバーから外した意図は?

「中澤に関しては、チアゴが新加入したことで休ませる狙いがあった。最後のことに関しては、負けたことの責任は監督にあるし、結果が出なかったが最後の1分、ラストプレーまで全員が出し切ってくれたことを誇らしく思うということを簡単に伝えた」

 

MF 38 山田 康太

「前半は相手のボランチ二人がプレッシャーをかけてきた。やっぱり鹿島は中盤の選手が前から来るので、もう少し相手を動かさないとボールが回らないと感じた。後半は少しずつ自分の体も動いてきたけど、そのタイミングで交代になってしまったので、それは少し残念だった」

 

 

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FW 16 伊藤 翔

「何かきっかけをつかまないと浮上していけない。湘南戦に勝ったけど、それもこの連敗で意味がなくなってしまった。リーグ戦に関しては来週末まで一週間空くけど、水曜日の天皇杯で何かきっかけをつかみたい。危機感はあるけど、まだチームとして緩い部分もある」

 

MF 6 扇原 貴宏

「ボールはある程度持てているけどチャンスの数も少なく、やり切れていない。守備に関してはある程度守れていたと思う。後ろに人数がいるぶん、相手のカウンターの場面で守れている手ごたえがある。ただ、攻撃の迫力が欠けているので改善しないといけない。(主将について)こういう状況で主将を任されるのは責任が必要。正直、自分でいいのかなとおもったけど、責任感を持ってやろうと思った」

 

DF 4 栗原 勇蔵

「点を取れていないというか、攻撃のところで今のところリズムが出ていないというのが第一印象。サイドでの突破が4バックの時の魅力だったけど、今は攻撃の迫力が欠けている。自分ももっと攻撃に絡まないといけないし、そうすれば攻撃に厚みが生まれると思うけど、守備的な3バックでもあるので難しい部分もあった。守備は基本的に安定していて、そこまで崩されていなかったと思う。3バックになって2試合目なので、これからもっと連係を深めていければと思う」

 

MF 24 山中 亮輔

「3バックに入った選手はみんな人に強いし、何度も相手の攻撃をはね返してくれて頼りになると思った。攻撃に関しては、自分のところで数的優位は作れない。個人で突破しないといけない部分もあるので、そこはもっとやらなければいけなかった。ウイングバックとして出場しているので、もっと1対1のところにフォーカスしてやっていきたい」

 

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