本田圭佑の響く言葉,自然に出てくる日本とドイツの違い『今週の清水英斗おすすめ3本』(J論)

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

ポステコグルー監督の采配もハマった。リードを奪ってからは神戸の反撃を耐える時間が続いたが、それはカウンターでの得点チャンスを意味した [J24節 神戸戦レビュー]

 

内容だけを切り取ると、水曜日の天皇杯4回戦・ベガルタ仙台戦に軍配が上がるのだろう。特に仙台戦の後半のパフォーマンスは久しぶりにマリノスらしさを感じさせるもので、自分たちでボールを保持しながら相手陣内に攻め入り、積極的にゴールを狙った。

 対して、この日のヴィッセル神戸戦は、やや低調な内容に。前半こそ互いに様子見か、あるいは攻め手を欠いたのか、見どころに欠ける45分を過ごした。後半に入ってもなかなかギアが上がらず、マリノスは前後半合わせてシュート7本のみ。圧倒したとは言い難いパフォーマンスで90分を終えた。

でも結果が正反対だからサッカーは分からない。良い内容の仙台戦が結果につながらず、苦労した神戸戦で2-0の勝利を手にした。だから結果だけで判断するのは危険なのだが、そもそも求めているのは結果のはずで、内容は過程の一部でしかない。特にサッカーのスタイルが様変わりした今季は少なからずジレンマとも戦っているはずだ。

勝利の原動力は、チーム全体の守備意識と姿勢だった。3バックの一角を務める栗原勇蔵は前半終了間際に負傷していたが「自分からギブアップしたくなかった。今日は精神力だけでプレーした」と気持ちを込めてプレー。新加入のドゥシャンとチアゴ・マルチンスも随所に能力の高さを見せ、闘えるセンターバック陣がチームを引き締めた。

 

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